■第6位『ドラゴンクエスト6 幻の大地』(5.0%)

 1995年12月9日にエニックスから発売された『ドラゴンクエスト6 幻の大地』。スーファミ最後のドラクエ本編で、2つの世界を行き来しながら冒険を進める。謎が多くやや複雑なストーリーがやりごたえがあった。また『ドラクエ3』以来の転職システムの採用、仲間モンスターなどやり込み要素も豊富。スーファミRPGで最高位となる、累計販売本数320万本を記録した大ヒット作。

『ドラゴンクエスト6』プレイ画面より

 アンケートでは「スーファミでは一番グラフィックがきれいなので、子どもたちも苦もなくやれそうかなと思う」(44歳・男性)、「熟練度システムが面白く、ついカンストしたくなる。発売日に買った覚えがあります」(41歳・男性)といった意見が寄せられた。

■第5位『ファイナルファンタジー6』(6.7%)

 1994年4月2日にスクウェアから発売となった『ファイナルファンタジー6』。主人公・ティナを中心にロックやエドガーなど14名の仲間からパーティを組んで冒険する。ジョブシステムはないが、キャラはそれぞれ固有の技を持っており、格ゲー風のコマンドを入力するマッシュや、スロットを回して出目によって攻撃を変えるセッツァーなど戦い方が変わるのが面白かった。

『ファイナルファンタジュー6』プレイ画面より

 アンケートでは、「スーファミ最高峰のドット絵を味わってほしい」(40歳・男性)、「シャドウのくだりはあえて口を出さず見守りたい」(38歳・男性)、「歴代シリーズの中でもティナが一番好きなので」(45歳・男性)といった意見が寄せられた。

■第4位『ファイナルファンタジー4』(8.0%)

 1991年7月19日にスクウェアから発売された、スーファミ初のFFである『ファイナルファンタジー4』。本作よりターン制からリアルタイムで時間が経過する「アクティブタイムバトルシステム」が採用され、より戦略性豊かなバトルが楽しめるようになった。ポロムとパロム、セシルの兄弟愛、テラのメテオなどなど泣けるシーンが多く、最終決戦も人気が高い。味方だけでなく、ゴルベーザ四天王など敵キャラも個性的でキャラに思い入れがあるという人も多いのではないだろうか。

『ファイナルファンタジー4』プレイ画面より

 今回のアンケートでも「ルビガンテが好きでした。ストーリーがしっかりしているので今の子どももハマるかも」(39歳・男性)、「エンディングが泣ける。もう一度やってみたい」(43歳・男性)といった意見が寄せられた。

 以上が「息子・娘ともう一度プレイしたいスーファミRPG」に10位から4位にランクインした作品だ。なおトップ3の結果については「息子・娘ともう一度プレイしたいスーファミRPGランキング」という記事を参照あれ。

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