■第9位『メタルマックス2』(3.3%)
1993年3月5日にデータイーストより発売された『メタルマックス2』。プロデューサーは『リンダキューブ』『俺の屍を越えてゆけ』などで知られる桝田省治氏で、今年5月24日にシリーズ誕生から30周年を迎えた。武装組織・グラップラーに親を殺された少年が主人公で、戦車を改造しつつ賞金首を倒し、巨悪に立ち向かう物語。ティーガーやレオパルドといった戦車タイプだけでなく「野バス」や「バギー」といった一般車両に主砲や副砲を載せて戦うのも楽しかった。
アンケートでは「親の仇を討つ話なので。テーマ的にこれ!」(43歳・男性)、「戦車戦だけじゃなく、たまにある肉弾戦のボスが面白かった思い出があります」(41歳・男性)、「世界観が大好き。新作も楽しみ」(39歳・男性)といったコメントが寄せられた。
■第8位『スーパーマリオRPG』(4.0%)
1996年3月9日に任天堂から発売された『スーパーマリオRPG』。任天堂とスクウェアによる共同制作。『MOTHER』のような斜め見下ろしの視点が採用されており、マリオらしいアクション要素も魅力。音楽は『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』『ストリートファイター2』などで知られる下村陽子氏が手がけている。
アンケートでは「子どもたちがマリオをとにかく好きなので、いつか自分からやると思います」(37歳・男性)、「RPGデビューにはちょうど良いゲーム」(40歳・男性)といったコメントが寄せられた。
■第7位『ファイナルファンタジー5』(4.7%)
1992年12月6日にスクウェアから発売された『ファイナルファンタジー5』。FF3で使われたジョブシステムを発展させた「アビリティシステム」を採用しており、習得した特技を別のジョブにつけくわえることができるカスタマイズの自由度が魅力だった。またガラフとエクスデスとの戦いや、「ビッグブリッヂの死闘」が流れるギルガメッシュ戦など名シーンの宝庫。今回のアンケートでも「エクスデスのセリフを今でも覚えてます」(42歳・男性)、「今はすっかりガラフ世代になってしまった。スーファミ屈指の泣けるRPGです」(45歳・男性)といった意見が寄せられた。