■「そろそろ誇りを持たれてはいかがかな?」
1994年に放送されたRPGをテーマにしたギャグアニメ『魔法陣グルグル』にもところどころに名言が隠されていることをご存知だろうか。
今回紹介したいのは、作中屈指の個性的なキャラクター・キタキタ親父が言った「“まだ”と言っていたらいつまでもスタートできませんぞ そろそろ誇りを持たれてはいかがかな?」という使ってみたくなるかっこいいセリフ。
このシーンはコミックス13巻に収録されており、アニメ本編では放送されていないが「まだまだ自分なんて」とくすぶっている人を後押しする前向きな名言となっている。この言葉がストンと腹に落ちるのは大人になってからかもしれないが、自らの行動には誇りを持って取り組みたいものである。このセリフを言ったのがあの変人キャラのキタキタ親父であるというギャップもなんとも魅力的だ。