■大ヒットを連発した高橋留美子氏のデビュー作

 続いて第2位(15.5%)となる支持を集めたのは、高橋留美子氏の連載デビュー作『うる星やつら』。同作こそが高橋氏の代表作という呼び声も高いが、実は発行部数では『らんま1/2』(約5500万部)や『犬夜叉』(約5000万部)のほうが多い。

 女の子が大好きなお調子者・諸星あたると、鬼族の宇宙人・ラムが繰り広げるギャグ&ラブコメディ作品。押しかけ女房的なラムの魅力と、友引高校の面々を始めとするハチャメチャなキャラクターたちの個性がぶつかり合い、大人気を博した作品だ。

 1981年から放送されたテレビアニメも大好評で、6作の劇場版やOVA作品も展開。80年代を代表する傑作としてアニメファンの間でも抜群の知名度を誇っている。

 そんな『うる星やつら』が一番面白いという人からは「ラムちゃんがとにかくかわいい」(37歳・男性)、「世代ではないけどキャラクターに魅力ありすぎ」(22歳・男性)、「時代の先を行っているぶっ飛んだ作品だった」(49歳・男性)などのコメントが寄せられていた。

  1. 1
  2. 2
  3. 3