80年代のナムコ(現・バンダイナムコ)と言えば、伝説的なアーケードゲームをたくさん生み出し、ファミコンにも「ナムコット」ブランドで良質なソフトを次々と供給。ファミコン世代の人なら一度くらいは、ナムコのファミコンゲームを遊んだ経験があるのではないだろうか。
それこそファミコン初期の時代から“良ゲー”を提供してくれたナムコに良い印象を抱いている人も多いはず。そこで今回はファミコン世代である40代から50代の男性200名に、一番好きだった「ナムコのファミコンソフト」をリサーチ。アンケート結果をランキング形式で紹介していこう。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■世界中で愛される人気キャラクター!
まず第3位(17.5%)にランクインしたのは、日本を代表するゲームキャラクターとして世界中のゲームファンから愛されている『パックマン』だ。
1980年にアーケードゲームとして誕生した『パックマン』は日本のみならず、海外でも大ヒット。そのファミコン版はナムコのファミコン参入2作目のタイトルとして、1984年11月に発売された。
『パックマン』は迷路内を徘徊するモンスターを避けながら、落ちている“ドット”を拾っていく、いわゆる「ドットイートゲーム」。特徴的なのは迷路内にあるパワーエサをパックマンが食べると、モンスターと立場が逆転。一定時間パックマンがモンスターを捕食する側に回るというシステムが面白かった。
そんな『パックマン』を挙げた人から「かなりやりこんだゲーム」(45歳・男性)、「ゲームセンターでもよく遊んだけど、ファミコン版も同様に面白かった」(53歳・男性)、「コミカルなキャラクターと音楽が斬新だった」(51歳・男性)といったコメントが寄せられている。
ちなみに続編タイトルの『パックランド』もファミコンで発売。こちらは横スクロールのアクションゲームだった。