■少年ジャンプのイチオシ作品を見事に映像化!
そして第1位(25%)の支持を集めたのは、現在放送中の『呪術廻戦』。芥見下々氏が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の人気漫画をアニメ化した作品だ。
『呪術廻戦』は、“呪い”をめぐる戦いを描いたダークファンタジー作品。ある強力な呪物の封印が解かれたことをきっかけに、主人公の高校生・虎杖悠仁が、対“呪い”に特化した専門機関「東京都立呪術高等専門学校」に編入するところからストーリーが展開する。
同アニメの作画の美しさやアクションシーンの迫力は毎週のように話題になっており、MAPPAの映像技術の高さを証明。また、このアニメを見てから原作漫画を読んだという声も少なくないようだ。
この『呪術廻戦』のアニメを推す人からは「毎回めちゃくちゃ気合いが入っているのが伝わってくる」(28歳・男性)、「原作に忠実に作られてるのに、アニメで動きが入ると迫力がすごい」(22歳・女性)、「絵がキレイで毎回楽しみ」(20歳・女性)、「進撃もいいけど、アクションシーンは呪術のほうが好き」(36歳・男性)といったコメントが寄せられていた。
今回のランキング上位に挙がった作品を見てみると、「MAPPAだから安心」という声が多かったのも納得。そして今回はテレビアニメ作品に限定したアンケートだったので名前は挙がらなかったが、劇場映画『この世界の片隅に』を制作した会社としてMAPPAのことを知った人も多いはず。
昨年12月にアニメ化が発表されたジャンプの漫画『チェンソーマン』(作者・藤本タツキ氏)も、MAPPAが制作することに決定。4月からは『ゾンビランドサガ リベンジ』といった話題作が放送されるので、これからもMAPPA制作のアニメに注目しよう。