お笑いコンビ・霜降り明星が3月2日、自身のYouTubeチャンネル「しもふりチューブ」に新しい動画を投稿。せいや(28)がゲーム『桃太郎電鉄』の理想のプレイを完全再現し話題を集めた。
2月5日放送のラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で、相方の粗品(28)に「『桃鉄』のカードの効果を教えない」などの不親切なプレイばかりしたことで、ゲーム動画でネガティブなコメントを集めてしまうと嘆いていたせいや。それを受けて今回の動画では、「優しい桃鉄をさせてくれ」と“理想のプレイ”をジェスチャーでシミュレーションすることに。
2人はコントローラーを握り画面を見つめるジェスチャーのまま、ゲームモードと名前を設定。せいやは「粗品に優しいプレイ」の名の通り、粗品のサイコロの出目を6に変えたり、マイナスマスの借金を少なくしたりという掟破りなプレイを口頭で展開した。
その後も物件を粗品に譲る、自らデビルカードを引く、貧乏神がすぐにキングボンビーに変身してしまうなど、すべてパントマイムながら『桃鉄』ファンなら思わずニヤリとするプレイを続行。前回の動画では『桃鉄』に詳しくない粗品へのルールの説明不足が指摘されたこともあり、カードの効果もしっかりと説明していた。
最終的に、せいやがボンビラス星から抜け出せないまま粗品が勝利。あまりの接待プレイに思わず粗品も「バカにしてない?」と声を荒らげた。
まるで漫才のネタのようなテンポのいい2人のやりとりにファンも大爆笑。またせいやの『桃鉄』再現もかなりのものだったようで「毎回思うけどせいやの記憶力、エグゥ〜」「理想プレイ、シリーズ化してほしいぐらい好き」「接待コント笑いました」「桃鉄やったことなくても面白すぎる」「再現度高すぎ」「この企画で面白くできるのプロやなぁ」と絶賛のコメントが寄せられた。
昨年11月に発売された『桃鉄』シリーズ最新作の『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!〜』。せいやもかなりハマっているようで、1月26日にはツイッターで「桃太郎ランド」を購入した際に流れるパレードが早送りできないことを嘆き、多くのファンの共感を集めていた。