放送開始40周年を迎え、昨年12月19日からは、横浜・山下ふ頭の「ガンダムファクトリーヨコハマ」で動く実物大のガンダムが展示され、ファンを熱狂させている『機動戦士ガンダム』シリーズ。『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)では2月8日深夜の放送から「みんなのアニソンBEST~機動戦士ガンダム編~」を特集。全国のガンダムファンたちが投票した上位3曲をポイント形式で集計し、スタジオでカズレーザー、森口博子、市川紗椰らが見守る中、「名曲ランキング」の結果をBEST20から発表。15日深夜の放送ではいよいよBEST10が発表となり、累計370曲以上もあるというガンダムの楽曲の中からNo.1ソングが決定した。
まず10位となったのはTWO-MIXによる『新機動戦記ガンダムW』の前期オープニング曲「JUST COMMUNICATION」。続く9位には21世紀初のガンダム作品となった『機動戦士ガンダムSEED』の第1期オープニング曲で、T.M.Revolutionが歌う「INVOKE-インヴォーク-」がランクイン。番組には西川貴教がVTRでコメントを寄せ、「やっぱりすべての幕開け、新しい歴史の幕開けっていうところもあって。長く重く閉ざされた扉をみんなで一緒に押し開けていくといったイメージのイントロ」と解説。SEEDのファンだという市川紗椰も「いつ聞いてもテンションが上がりますね」とコメントした。
8位には米倉千尋が歌うOVA『機動戦士ガンダム第08MS小隊』の主題歌「嵐の中で輝いて」がランクイン。7位には映画『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』の主題歌「哀 戦士」が入り、この結果にカズレーザーは「7位ですか、ガンダム中のガンダムの曲というか」と不服。「名もない戦士と名もない戦士と命を奪い合っているっていう、おっきな戦争の一部を切り取るっていうのがガンダムの描き方なんで、ガンダムの歌だと思うんですよ哀戦士自体が!」「7位!?」と納得いかない表情を見せていた。
続く6位となったのは、森口がアルバム『GUNDAM SONG COVERS2』でもカバーした『機動戦士ガンダムSEED』のエンディング曲「あんなに一緒だったのに」。5位には梶浦由記が作詞作曲をした『機動戦士ガンダムSEED』の挿入歌「暁の車/FictionJunction」が入り、4位には西城秀樹が歌った『∀ガンダム』の主題歌「ターンAターン」が選出された。