■アツくてクサいセリフも彼の魅力!
第2位(13%)にランクインしたのは、森田まさのり氏の野球漫画『ROOKIES(ルーキーズ)』に登場する「川藤幸一」。野球はまったくの未経験ながら、二子玉川学園(通称:ニコガク)野球部の顧問となった熱血教師だ。
選手が暴力事件を起こし、公式戦への出場停止処分を受けていたニコガク野球部の顧問に就任。情に厚く、何があっても生徒を信じる川藤は、部員たちの抱えるさまざまな問題を解決しながら、野球部の再建を成し遂げる。
「夢にときめけ! 明日にきらめけ!」というおなじみの名言だけでなく、つねに熱い言葉とまっすぐな態度で不良生徒たちと向き合ってきた川藤。技術的なコーチング面ではなく、全力で選手を守ろうとする姿勢が読者の心を打ったに違いない。
そんな川藤幸一を理想の指導者に挙げた人からは「不良生徒に人生の先輩として諭す場面は胸アツ」(26歳・男性)、「少々クサいセリフも川藤先生が言うと心に刺さる」(32歳・男性)、「読んでて自分も頑張ろうって気にさせられた」(39歳・男性)、「佐藤隆太が演じた実写版も良かった」(37歳・男性)といった意見が寄せられていた。