■誰もが知る名言を生み出した監督

 2位に大差をつけて第1位(26.3%)に輝いたのは、井上雄彦氏によるバスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』の“安西先生”こと「安西光義」だった。

 主人公・桜木花道らの所属する湘北高校バスケ部の監督を務める白髪でぽっちゃり体型の好々爺。ふだんは穏やかな笑みを浮かべていることが多いが、ときどき心に刺さる鋭い指摘と的確なアドバイスを送ることでも知られる。

 そして安西先生と言えば、桜木花道に語った「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」という名言が有名だが、実は中学時代の三井寿にも同じ言葉を贈っている。この言葉に感銘を受けた三井は強豪校ではなく湘北を選び、また宮城リョータも安西先生に憧れて湘北に入学している。

 ちなみに安西先生は湘北に来る少し前までは名門大学で指揮を取り、「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と恐れられるほどスパルタな有能監督だった。

 そんな安西先生の指導を受けてみたいという人からは「安西先生のような監督に巡り会いたかった」(36歳・男性)、「たまに発する言葉の重みがすごい」(31歳・男性)、「基本生徒任せなのに大事なことをポロッと言う」(39歳・男性)、「ケガをしてグレてた三井が安西先生の顔を見て“安西先生、バスケがしたいです…”と号泣したシーンが忘れられない」(45歳・男性)といったコメントが寄せられている。

 今回のトップ10の結果を見てみると、昭和を代表するスポ根漫画から最近完結したばかりの新しいスポーツ漫画まで、かなり幅広い作品からランクイン。この中にあなたが指導してもらいたいと思う監督&コーチのキャラクターは入っていただろうか!?

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/

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「ついていきたい監督&コーチキャラ」トップ10の結果