クウガ?アギト?カブト?見た目で選ぶ「かっこいい平成仮面ライダー」ランキングの画像
画像は『仮面ライダークウガ』Blu‐ray BOX第1巻より
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 2000年1月30日、「A New Hero. A New Legend.」のキャッチコピーとともに“平成仮面ライダー”第1作目の『仮面ライダークウガ』がスタート。その後、2009年の『仮面ライダーディケイド』を例外に1年に1作ずつ新作が作られてきた同シリーズは、令和に入ってからも『仮面ライダーゼロワン』『仮面ライダーセイバー』と最新作まで人気が受け継がれていくことに。

 オダギリジョー賀集利樹水嶋ヒロ佐藤健菅田将暉などといった俳優陣が演じたことでイケメンライダーブームを起こした平成仮面ライダーシリーズ。昭和時代とはデザインコンセプトが大きく変わったことも特徴で、「電車」「宇宙」「携帯電話」「ゲーム」「フルーツ」などをモチーフにした新ライダーが発表されるたび、インパクトのある見た目が大きな話題を集めてきた。

 もちろんどのライダーにも語り尽くせないほどの魅力がある。だが、見た目だけでいえばどの平成仮面ライダーがかっこいいと思うか、特撮ファンの間で話題にのぼることもしばしば。そこで今回は、10代から40代の男女300人を対象に「デザインがかっこいいいと感じる平成仮面ライダー」のアンケートを実施。番組の視聴・未視聴を問わず、主人公ライダーの基本フォームの写真を見てもらい回答を募集した。さっそく、その結果を第3位からランキング形式でご紹介していこう。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

■顔面に「ライダー」の文字

 11.0%の票を獲得して第3位にランクインしたのは『仮面ライダージオウ』。平成ライダーシリーズの20作品目となった同作は、“未来で世界を支配する”と予言された高校生・常磐ソウゴを主人公とした一風変わった作品だ。

 平成最後の作品としてふさわしい壮大な物語を描き、『ディケイド』と同じく歴代ライダーが数多く登場した作品。子どもから大人まで楽しめる作品として、平成の最後を完璧なかたちで飾った仮面ライダーと言えるのではないだろうか。

 肝心の見た目はというと、目の部分がカタカナで“ライダー”の文字になっているというユニークなデザイン。針時計がモチーフで、体中央部分には腕時計のバックルがあしらわれている。顔に「ライダー」と書かれた斬新なデザインなため、発表時はネットをザワつかせていたが、物語が進むにつれて次第に離れがたくなったという人も多かったはず。投票者からは、「スタイリッシュでインパクトのある見た目だと思う」(25歳・女性)、「ツノが時計の針になっていてかっこいい。平成を駆け抜けるジオウならではのデザインだと思う」(38歳・男性)、「最初は驚いたけど、だんだんシックリくるようになってきて不思議な感覚でした」(35歳・男性)、「味のあるデザイン。“ライダー”の使い方が見事だと思う」(40歳・女性)といった声が集まった。

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