■天の道を往き、総てを司る男!

 続いて12.0%の票を獲得して第2位にランクインしたのは、水嶋ヒロが主人公・天道総司役を努めた『仮面ライダーカブト』。

 仮面ライダー生誕35周年記念番組として、2006年1月から1年間放送された同作。その前年まで放送された「鬼」「トランプ」「騎士」などのモチーフの平成仮面ライダーとは違い、「昆虫」をテーマに昭和要素を回帰させ、主人公ライダーも名前の通りカブトムシをイメージしたデザインに。そのシンプルなスタイルに昭和ライダーの面影を見た人も多かったのではないだろうか。

 初登場時はゴツい装甲をまとった「マスクドフォーム」姿で登場するが、超高速で移動する能力“クロックアップ”使用時に、装甲を“キャストオフ”してカブトのツノを生やした「ライダーフォーム」へと変身する。今回はこのキャストオフ時のカブトが人差し指を立てて決めポーズをとる姿の写真を使用しアンケートを実施。回答者からは「ポーズがスタイリッシュでかっこいい」(37歳・女性)、「ツノがあって強そう」(22歳・女性)、「高級感があるデザインだと思う」(40歳・男性)といった意見が寄せられた。

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