■俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない！
そして第１位に選ばれたのは、竈門炭治郎役を演じた「花江夏樹」。さまざまな悲劇を乗り越えながら強く成長していく主人公の演技に多くの支持が集まった。
炭治郎の純粋な部分やコミカルなセリフなどを少年っぽいハイトーンボイスで見事に表現。かと思えば強敵と対峙したときには主人公らしい熱いセリフも披露し、その魂のこもった言葉に心を打たれた人は多いのではないだろうか。
とくにアニメ１９話での十二鬼月・累との戦いでは、妹の禰豆子が傷つけられ、自身も死にかけるほどの激闘に。その末ヒノカミ神楽を繰り出し「走れ、禰豆子を守るんだ」と絶叫しながら累を追撃。「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない！」のセリフとともに累の首を断ち切るシーンは鳥肌モノだった。
そんな竈門炭治郎役の花江夏樹を挙げた人からは「うまい人が多すぎて選ぶの難しいけどやはり花江夏樹さん」（１８歳・男性）、「ギャグとシリアスなシーンのギャップが最高」（２４歳・男性）、「映画の演技も素晴らしかった」（３１歳・男性）、「熱いシーンでの花江さんの声がまた聞きたい」（２２歳・女性）といったコメントが寄せられていた。
このほか４位以下には、やはり現在アニメ化されている部分で活躍シーンの多かったキャストが上位に。鱗滝左近次役の大塚芳忠、産屋敷耀哉役の森川智之といったメインではない渋いキャラにも票が集まっていた。
現在のところ冨岡義勇、胡蝶しのぶ、煉獄杏寿郎以外の“柱”はまだほとんど出番がないが、豪華キャストがズラリとそろっている。今後アニメの続きが制作されたら、今回のランキング結果も一変するに違いない。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/
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