■もしもーし、大丈夫ですか?
第2位にランクインしたのは、胡蝶しのぶ役を演じた「早見沙織」。いつも笑顔を絶やさない優しく強い女性ながら、その内面には複雑な思いを抱えている鬼殺隊の蟲柱だ。
アニメの胡蝶しのぶと言えば、第18話で那田蜘蛛山の鬼との死闘を経て瀕死状態の我妻善逸の前に登場。「もしもーし、大丈夫ですか?」とふんわりとしたテンションで話しかけた場面を思い出す人が多いかもしれない。ちなみに原作のコミックスのほうでは「もしもーし、大丈夫ですか?」ではなく、「もしもし、大丈夫ですか?」と若干異なっていた。
早見沙織の持つ透き通った美声はしのぶのイメージに合っていて、どんなときもおっとりとした優しげな口調。嘘をついた鬼を倒すときや、姉を殺した鬼に対する憎しみを語るときも、その穏やかなトーンが変わらない演技は胡蝶しのぶらしかった。
そんな胡蝶しのぶ役の早見沙織を選んだ人からは「しのぶの声が好きで早見沙織さんのファンになった」(29歳・男性)、「落ち着いた雰囲気の声がしのぶにすごく合ってると思う」(23歳・女性)、「素敵な声をずっと聞いていたい」(28歳・男性)、「まさに胡蝶しのぶの声って感じ」(35歳・男性)などの声が寄せられた。