新日本プロレス・棚橋弘至『仮面ライダーセイバー』カラーの新コスチュームをお披露目の画像
画像は棚橋弘至のツイッターアカウント「@tanahashi1_100」より

 新日本プロレス棚橋弘至選手(44)が1月5日に自身のツイッターを更新。自身の2021年のコスチュームを公開し話題を集めた。

 1月4日に新日本プロレスの闘い始めとなる「WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム」に新衣装で登場し、華々しい試合を見せた棚橋。その晩、棚橋はツイッターに「2021年のコスチューム」とコメントをつけ、「仮面ライダーセイバー」「ドラゴンアーサー」のハッシュタグとともに新衣装をお披露目した。棚橋が投稿した衣装の写真は、右半身が赤色、パンツなどの中央部が白色、左半身が青色がベースとなっており、ところどころに黒色があしらわれたデザイン。これは現在放送中の『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日系)に登場する数あるフォームの中の一つ、「ドラゴンアーサー」にカラーリングがそっくりだった。

 新衣装の画像を見たファンは、「すっごいヒーロー感があって、最高にカッコいいコスチューム」「棚橋さんらしい爽やかな感じで素敵です」「神感が増しててドキドキ」「胸のエンブレムとかが似てるな〜と」と大絶賛。また、赤と青が半分ずつになっているカラーリングから「(仮面ライダー)ビルドかと思いました!」の声も届いた。『仮面ライダーゼロワン』を意識したという黒と黄色のカラーリングが鮮やかな前期の衣装よりも、ややシンプルで動きやすそうな今回の衣装は、ファンからも大好評だったようだ。

『仮面ライダーセイバー』は通常フォームが赤と白と黒を基調とした左右非対称のデザインで、棚橋自身も赤と黒と白の3色を基調としたコスチュームを着用することが多い。2020年7月29日に『仮面ライダー』シリーズの新作が『仮面ライダーセイバー(聖刃)』に決まったことが発表された際は、棚橋も自身とのカラーリングの共通点に気づいたようで、ツイッターに「仮面ライダーセイバーは赤と黒と白と…メモメモ」と、新コスチュームを予感させるようなつぶやきをしていた。

 今年のイッテンヨンではメインイベンターを務めることはなかった棚橋だが、第4試合に行われたスペシャルシングルマッチでグレート・O・カーンを相手にハイフライフロー2発を決め、見事勝利をかざった。試合後、「ピークは過ぎてる」と自身の現状を嘆きつつも、「残りのキャリア全部使ってでも、もう一度プロレスを盛りあげるのが俺の最後の仕事」とコメントした棚橋。セイバーカラーの新コスチュームで、エースらしい戦いをまだまだ見せてくれそうだ。

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