松本潤の“道明寺司”が1位、実写化少女マンガ「一番のイケメンといえば!?」ランキングに人気俳優ズラリの画像
画像は左から佐藤健、松本潤、三浦春馬 (C)ふたまん+
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 2016年に「恋ダンス」で社会現象を起こしたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のスペシャル版『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』が1月2日に放送され、平均視聴率15.5%を獲得(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。契約結婚からスタートした新垣結衣演じる森山みくりと星野源演じる津崎平匡の2人の間に子どもが生まれるという物語。さまざまな社会問題をテーマにしながらも、2人の新たなムズキュンな展開が描かれたスペシャル版で、放送中からツイッターではさまざまな関連ワードがトレンド入りを果たした。

 同作は『Kiss』(講談社)で連載された海野つなみ氏による漫画が原作。『逃げ恥』は大成功したが、漫画の実写化には、賛否両論がつきもの。大好きな原作が実写化された際に、その出来にガッカリ……というのは誰にでも少なからず経験があるのではないだろうか。やはり二次元のイケメンを現実に存在する三次元で表現するのは難しいようで、どうにもギャップが目立ってしまうのが世の常だ。しかし中には、その再現度が大絶賛され、原作人気にさらに火をつける作品も多い。

 そこで今回はキャラクター自身の魅力と、それを余すことなく引き出した俳優の実力に焦点を当て、10~40代の女性300人を対象に「少女マンガの実写化作品で一番のイケメンといえば」というアンケートを実施。さまざまなキャラクターへの熱いコメントが集まる中、意見が集中した上位3キャラを紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■「三浦春馬の風早役がピッタリだった」

 まず、9.7%の得票率で第3位に選ばれたのは、三浦春馬が演じた『君に届け』の風早翔太。

 原作は2005年から2017年まで『別冊マーガレット』(集英社)で連載された椎名軽穂氏による同名マンガ。実写映画化されたのは2010年で、三浦が演じたのはクラスの人気者で名前の通りの爽やかな青年・風早翔太。数ある少女マンガの中でも随一の人気を誇るイケメンキャラを嫌味なく演じ好評を得た。主人公の爽子を演じる多部未華子との不器用ながらもまっすぐな恋模様に、多くの視聴者がキュンキュンさせられたようだ。

 選んだ人からは、「風早君を実写化できるのか不安だったけど、三浦春馬にぴったりだった」(30歳)、「他の人では考えられない」(24歳)、「春馬君が演じたからこそ成功した作品」(35歳)とハードルの高いキャラを見事に演じた三浦への称賛のコメントが特に多く、「くしゃっと笑った笑顔が印象的」(29歳)、「あの笑顔が大好きでした」(25歳)、「ストーリーに嫌味がなくて、気持ちよく見られた」(41歳)と愛あるコメントが寄せられた。

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