ジョジョファン究極の難題『ジョジョの奇妙な冒険』“第何部”が一番好き?の画像
画像はジャンプコミックス『ジョジョの奇妙な冒険』第1巻(集英社)
全ての写真を見る

 高橋一生主演のドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK総合)の第3話が12月30日に放送された。同作は荒木飛呂彦氏の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部に登場する漫画家・岸辺露伴を主人公とした物語で、28日より3夜連続でドラマ化。高橋が演じた岸辺は、相手を本にすることで過去の記憶を探ることができる能力「ヘブンズドアー」を操るスタンド使いで、スピンオフが複数作られる原作でも屈指の人気キャラ。高橋が原作そのままに岸辺露伴を演じたことでツイッターでは1話から即トレンド入りを果たし、3話終了時には早くも「続編」を期待する声も上がった。

『ジョジョの奇妙な冒険』といえば、現在連載中の第8部にあたる「ジョジョリオン」にいたるまで、各部によって主人公が異なり、違った舞台で物語が展開するのが特徴で、岸辺露伴のように主人公以外にも個性豊かなキャラが多数登場するのも魅力のひとつ。「ジョジョ」ファンの間では、「何部が好きか」「どの主人公が好きか」という話題が出ることも少なくない。そこで今回は、10代~40代の男性300名を対象として「ジョジョの奇妙な冒険の“一番好きな部”」についてアンケート調査を実施。それぞれに熱いコメントが集まった中、意見が集中した上位3部を紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■杜王町の静かなる狂気を描いた「第4部」

 全体の14.3%の人から支持され第3位にランクインしたのは、M県S市の杜王町という架空の町を舞台とする「第4部」。高校生・東方仗助が、甥である空条承太郎との出会いにより、スタンド能力をめぐる冒険に巻き込まれていく。

 平穏でなんでもない日常と、街に潜み続けている猟奇殺人鬼の静かな狂気。たんなるバトルマンガではなく、どこかで実際にありそうなリアリティやホラー映画のような臨場感を堪能させてくれる物語で2016年にアニメ化もされた。

 岸辺露伴も大活躍するように、第4部の魅力といえば、なんといっても個性豊かな登場人物たち。裏表のある顔を使い分ける殺人鬼・吉良吉影や、作中随一の正義漢・東方仗助、広瀬康一に山岸由花子などさまざまなキャラクターが登場する。今回のアンケートでは“好きなキャラクター”についても回答を募ったが、投票者からは「吉良がジョジョの中で、ジャンプ漫画の中で一番好きな敵キャラ」、「スタンドの外見や能力がとても魅力的(東方仗助)」、「頭が悪くても、憎めない、愛すべきキャラクター(虹村億泰)」、「弱いモブかと思いきやだんだん強くなっていき、主役のようになっていったから(広瀬康一)」といったコメントが寄せられていた。

 もちろんキャラクターだけでなくストーリーテリングも秀逸であり、殺人鬼である吉良吉影を徐々に追い詰めていく展開はまさにスリル満点。日常と非日常の“反復横とび”を味わえるのは、第4部ならではと言えるだろう。

  1. 1
  2. 2
  3. 3