■合体ロボットのパイオニア!

 圧倒的な第1位(37%)に輝いたのは、アニメ『ゲッターロボ』に登場する「ゲッターロボ」。1974年から75年にテレビ放送され、同作が変形・合体ロボの元祖と言われている。

 かつて地球を支配していた恐竜人が長き眠りから目覚め、恐竜帝国を名乗ってメカザウルスで侵攻開始。3人の高校生が早乙女研究所が開発した宇宙開発用ロボット「ゲッターロボ」を駆って、帝王ゴールに立ち向かうというストーリーだ。

 流竜馬(声:神谷明)のイーグル号、神隼人(声:山田俊司)のジャガー号、巴武蔵(声:西尾徳)のベアー号という3機のゲットマシンが合体してゲッターロボとなる。各機体がゲッターのどの部分を担うかによってロボの形態が変わり、空陸戦が得意なゲッター1、高速移動や地中戦が得意なゲッター2、水中戦が得意でパワーが優れるゲッター3が存在する。

「チェンジ、ゲッター○、スイッチオン!」のかけ声で合体シークエンスが始動。ゲッター1は竜馬、ゲッター2は隼人、ゲッター3は武蔵と、ゲッターの各形態によってメインパイロットが変わる点も独特だった。

 そんなゲッターロボを選んだ人からは「合体のときのセリフをよく真似してたくらい好き」(49歳・男性)、「3機のマシンが合体して、組み合わせによって3種類のロボットになるのがカッコいい」(53歳・男性)、「合体ロボの元祖だし、神谷さんの“チェーンジ、ゲッターワン、スイッチオン”にしびれた」(53歳・男性)、「今思うと強引な合体方法かもしれないけど、やはりカッコよかったです」(55歳・男性)といった声が上がっている。

 ほかにも、トップ10にはゲッターロボの続編である「ゲッターロボG」や「大空魔竜ガイキング」を始め、懐かしの人気ロボの名前がズラリ。この中にあなたの好きな合体ロボットの名前はランクインしていただろうか!?

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/

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70-80年代ロボットアニメ「合体シーンがカッコいい機体」トップ10