Creepy Nutsが参戦!【ヒプマイ】ディビジョン別ライブ〝笑い〟のパワーに満ちたオオサカ・ディビジョン公演初日レポートが到着!の画像
Photo by:粂井健太

音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-」。イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョン、オオサカ・ディビジョン、ナゴヤ・ディビジョンという6ディビジョン総勢18名のメインキャラクターが登場し、ラップを通してバトルを繰り広げるという物語を中心に置いたこのプロジェクトは、今年9月にスタートから5周年を迎え、その存在をカルチャーシーンの中で更に強く確立している。

そして9月3日からスタートした、初のディビジョン別ライブ「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-8th LIVE 《CONNECT THE LINE》」のオオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”公演が、10月1日、2日の両日に渡り、大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて行われた。今回は、1日目の模様をレポートする。

 

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なにわの3人組が堂々たるパフォーマンスで会場を熱狂の渦に

 

Photo by:粂井健太

ディビジョンカラーであるオレンジ色に照らされたステージに、ヒプノシスマイクのライブDJを務めるDJ U-ICHI(HOME MADE 家族)が登場。ヒプマイ楽曲で構成されたDJプレイに続き、ヒプマイライブには欠かせないダンスチーム「ディビジョン・ダンス・バトル」もステージでパフォーマンスし、オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”が登場するステージを温める。

そして“どついたれ本舗”のメンバーである、白膠木 簓 役の岩崎諒太、躑躅森 盧笙 役の河西健吾、天谷奴 零役の黒田崇矢がステージに立つと、ライブは「Survival of the Illest +」「ヒプノシスマイク -Glory or Dust-」「Hang out!」と、音源では全ディビジョンが参加している楽曲を、“どついたれ本舗”の3人のみで歌うという、エクスクルーシブな展開でスタート。そのままこの日のゲストである、Creepy Nutsが制作を手掛けた(作詞:R-指定/作曲:DJ松永)、“どついたれ本舗”として初のディビジョン曲である、2019年10月30日にリリースされた「あゝオオサカdreamin'night」に展開。

「どうも、“どついたれ本舗”です!みなさん盛り上がってますか!」という岩崎の呼びかけから、楽曲はR-指定も参加するユニット、梅田サイファーが制作した「なにわ☆パラダイ酒」(作詞:KBD、KZ、KOPERU/作曲:Cosaqu)にライブは進行し、アルコールをテーマにした明るい歌詞と、オリエンタルなトラック、そして3人のメンバーがユニゾンで魅せる和風な振り付けのダンスなど、“どついたれ本舗”らしい、スカッとしたお祭り的なライブが展開されていく。

 

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続くMCでは「『お笑い芸人』、白膠木 簓役の岩崎諒太です」「『いまから抜き打ちで小テストをやります』、躑躅森 盧笙役の河西健吾です」「『確実に儲かる話があるんだが一枚噛んでみないか?』、天谷奴 零役の黒田崇矢です」と、それぞれの役名と役柄を織り込んだ挨拶をする3人。そして“どついたれ本舗”が追加ディビジョンとして発表された2019年の「4th LIVE@オオサカ《Welcome to our Hood》」を振り返りながら、ディビジョン単独で大阪公演ができた喜びなど、この日の思いを語り合う。

そのまま、ライブは各メンバーがソロを取る楽曲群へ。河西の「赤点やったら補習やぞ!」というあおりから、空音作詞、maeshima soshi作曲の、ベースミュージックを基調にしたダンサブルな「Under Sail」。ディスコティックな楽曲に合わせて黒田もステップを踏みながら歌う「Count the money」(作詞:ぽおるすみす/作曲:INNOSENT in FORMAL・TAKAMICHI TSUGEI)。KOPERU作詞、FReECOol作曲の岩崎の歌う「コメディアン・ラプソディ」では会場一体となってタオルやサイリウムを振り、熱気を高めていく。また、ソロを取ったメンバー以外の2人もステージ上に残り、コーラスやパフォーマンスで盛り上げ、このパートの最後では黒田と河西が岩崎のお尻をタオルで叩いて締めるなど、3人のコラボレーションも印象に残る。

 

Photo by:粂井健太
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