こんなにハイトーンで歌えるとは、自分でも驚きました

 

 

Q.レコーディングをやってみた感想をお聞かせください。

 

植田：
燃え尽きました（笑）。ヘヴィメタルって基本的にハイトーンじゃないですか。カラオケでなにかヘヴィメタルの曲を歌おうとしても、キーを下げたり、オクターブ下で歌ったりしかできなくて。でも、レコーディングで自分のハイトーンを聴いた時はびっくりしました。いまだに信じられないです。ボーカルレッスンをやらせていただく中で、少しずつですけど前に進めているのかなって思いました。

 

Q.普段歌う時はもっとキーが低いのですか？

 

植田：
低いです。例えば、舞台で歌うとなると、歌だけじゃなくセリフももちろんある中で公演が毎日ありますから、ある程度喉にダメージを受けた状態でも出せる音域を最初の稽古の段階で決めるんです。思っていたよりもさらに低いキー、感情も乗せやすく言葉も聞こえやすいキーでしか基本的には歌わないので、こんなにハイトーンで歌ったのはカラオケでもなかったと思います。だからいまだに信じられないんですよ。

 

Q.生まれ変わったぐらいの感覚だったのですね。

 

植田：
はい。32年間で出会ったことのない植田圭輔でした（笑）。

 

Q.「このハイトーンは家族も驚く」と言っていましたが、CDになったらご家族に聴かせたいですか？

 

植田：
そうですね。嫌がられても送りつけようと思います（笑）。うちの両親は、僕が歌手活動で出したCDも、役としてのキャラクターソングも、いまだに自分たちの息子が歌の仕事をしていると信じていない節があるので、これでびっくりさせようかなと思っています。

 

 

＜久堂真也　キャラクター紹介＞

 

■久堂真也　くどう　まや
18歳　生前の職業：高校生・スーパーハッカー
「Venomous 8」最年少の少年。無邪気で小生意気だが、あらゆる方面で大人顔負けの才能と行動力を見せる。型にハマらず気ままに動くタイプ。そのため、周囲との協調がとれず、学校がつまらないと自ら不登校を選んだ。自分の好きな世界をとことん突き詰めており、ハッキングはアングラの世界で名をはせるほどの実力者でもある。

●CV　植田圭輔　うえだ　けいすけ
9月5日生まれ、大阪府出身。趣味はサッカー、ギター、モルック。最近の出演作：舞台『鬼滅の刃 其ノ弐 絆』（我妻善逸）、舞台『文豪ストレイドッグス 太宰、中也、壱五歳』（中原中也）、『ワールドトリガー the Stage』（空閑遊真）など。

 

◆レーベル『VUL PRODUCTIONS』
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