1位の蔵馬に続くのは…30周年『幽遊白書』夢中になった“美しい男性キャラ”ランキングの画像
1位の蔵馬に続くのは…30周年『幽遊白書』夢中になった“美しい男性キャラ”ランキングの画像

 1990年12月3日に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載をスタートした冨樫義博氏の代表作『幽☆遊☆白書』が30周年を迎えた。同作は主人公・浦飯幽助と仲間たちによる、魔界や霊界に住む敵との死闘を描いたバトル漫画。コミックスは累計発行部数5000万部を超え、1992年からはスタジオぴえろによりフジテレビ系列でテレビアニメ化。最高視聴率24%超えとなる高視聴率を記録した。また、日本だけでなく世界各国でも人気を博し、2018年にはテレビアニメ25周年企画として、Blu-rayボックスに新作アニメ「TWO SHOT」「のるかそるか」が収録されたことも話題となった。

 連載開始から30年たった今も色あせない同作の魅力は、なんといっても幽助を含む豊富なキャラクター。うっとりするほど美しい男性キャラが登場するのも特徴で、『ジャンプ』連載作品でありながら多くの女性ファンを虜にした。そこで今回は、リアルタイムで『幽白』に触れていたと思われる30代から40代の女性300名を対象に「最も美しいと思う男性キャラクター」についてアンケートを実施。その結果をランキング形式でご紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■笛で甘美な音を奏でる四聖獣・朱雀

 全体の9.3%の票を集めて第3位にランクインしたのは、迷宮城に封印されていた四聖獣のリーダー・朱雀。蟲笛を使って人間界を混乱させた四聖獣は、迷宮城に向かった幽助たちと1対1のバトルを繰り広げていく。四聖獣の玄武、白虎、青龍が“ゴツイ”キャラだったため朱雀も同様のイメージかと思われたが、最後に姿を現した彼は、頭に触覚を2本生やした美青年。なおアニメでは『機動戦士Zガンダム』のカミーユ・ビダンで知られる飛田展男が声優を担当しており、他の四聖獣とのギャップに驚いた読者も多かったことだろう。

 朱雀は雷属性のキャラクターで、雷を使う「暗黒雷迅拳」や自分の実体を7人に増やす「暗黒妖籠陣」、さらに2つを合体させた「六獄暗黒雷光波」など豊富な必殺技で幽助らを翻弄した。今回、朱雀へ投票した人からは、「弓が武器でカッコ良かったです」(40歳・女性)、「朱雀様の美しさは作中トップクラスだと思う」(38歳・女性)、「女性みたいな容姿なのに二の腕がゴツくて最高にエモかった」(39歳・女性)といったコメントが集まった。

 なお同作は舞台化もされており、12月4日からは東京・ステラボール『舞台「幽☆遊☆白書」其の弐』の公演がスタートとなる。今回は四聖獣編がテーマとなるようで、朱雀も原作そのままのビジュアルで登場。朱雀役は注目の若手2.5次元俳優の木津つばさが務める。

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