鳥山明『ドラゴンボール』36周年!ブルマにランチ「最もかわいいと思う女性キャラ」ランキングの画像
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 物語においてボーイ・ミーツ・ガールというのは、よく使われる王道の図式。またヒロインという存在は、ほとんどのフィクションにおいて重要な役目を果たしている。それは鳥山明の生み出した人気少年マンガ『ドラゴンボール』でも例外ではない。36年前の11月20日に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした同作は、もともと主人公の孫悟空が、7つそろえることでどんな願いでも叶えてくれる「ドラゴンボール」を求めていた少女・ブルマと出会ったことで冒険に出かけるというストーリーだった。その後、物語はダイナミックに展開していくことになるが、鳥山独特のかわいいキャラクターが多数登場するのも作品の魅力のひとつだろう。

 そこで今回は30代~40代の男女200名を対象として、漫画『ドラゴンボール』に登場する女性キャラの中で、「最もかわいいと思うキャラ」についてアンケート調査を実施。以下ではランキング形式で、リサーチの結果を紹介していく。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■元気ながんばり屋、ミスター・サタンの娘「ビーデル」

 第3位には、全体のうち11%の票を集めた「ビーデル」がランクイン。自称・人類史上最強であるミスター・サタンの一人娘で、真面目で元気たっぷりなところが魅力。孫悟飯が通っている学校のクラスメートでもあり、悟飯が「グレートサイヤマン」としてヒーロー活動を行っていることに気がつくほど勘が鋭い。『ドラゴンボール』における数少ない“正ヒロイン”の一人であり、物語が進むと悟飯と結ばれた姿も描かれる。最初期のトレードマークは黒髪おさげヘアにオーバーサイズのTシャツ姿だったが、のちに悟飯の何気ない一言がきっかけでバッサリとショートヘアにイメチェンすることに。

 ビーデルの魅力といえば、天下一武道会に出場した際に見せた“ド根性”を思い浮かべる人は多いはず。彼女が戦ったのは、魔導師・バビディに洗脳された筋骨隆々の男・スポポビッチ。戦闘中、ビーデルはスポポビッチから残虐なまでに痛めつけられてしまう。とくに端正な顔を重点的に攻撃され、観客たちもあまりの酷さにブーイングを行ったほど。しかしスポポビッチに「降参すれば許してやる」と言われても、ビーデルは絶対に首を縦には振らなかった。どれほど苦しめられても決して諦めない意志の強さに、悟飯も引かれたのかもしれない。

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