■最大のライバル対決の行方は?
第2位(9%)に支持されたのは、サイヤ人編での「孫悟空vsベジータ」。悟空の界王拳によって大ダメージを受けたナッパをベジータ自らの手で始末してから開戦。ベジータは、悟空の2倍界王拳では太刀打ちできないほどの実力を持っていた。
ベジータとの戦いは、悟空の体の限界を超える3倍や4倍界王拳を使わざるをえないほどの激闘。最終手段として大猿に変身したベジータにより、悟空は瀕死の状態になってしまう。そこに駆けつけたクリリン、悟飯、ヤジロベーの手助けもあって、何とかベジータを地球から撤退させるというギリギリの戦いだった。
しかし1対1の勝負で悟空が勝ったとは言いがたく、界王のところで厳しい修行をしてきた悟空すら上回るベジータのナチュラルな強さが際立つ結果に。完全ではなかったにせよ奥の手の「元気玉」が直撃しても死ななかったベジータのタフさは印象的だ。
悟空vsベジータをベストバウトに選んだ人からは「総力戦でも倒しきれないほどの白熱したバトルに興奮した」(41歳・男性)、「絶望感が半端なかった」(48歳・男性)、「当時ジャンプの発売が待ちきれないくらいワクワクした戦い」(44歳・男性)、「強さがインフレを起こす前の最高の名勝負」(39歳・男性)などの意見があった。
ちなみに、ベジータがわざとバビディに洗脳されて悟空に挑んだバトルのほうも10位にランクインしている。