『2.5次元俳優総選挙』ベスト3を予想!『刀剣乱舞』『テニミュ』勢が制圧かの画像
画像は鈴木拡樹、荒牧慶彦らが出演する2021年最新公演『舞台 刀剣乱舞 大阪の陣』公式サイトより

 人気バラエティー番組『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)の10月19日と20日深夜の放送回で、ファンによる投票企画「2.5次元俳優総選挙」の結果が発表される。

「2.5次元」とは、漫画・ゲーム・アニメなどの原作作品を俳優たちが舞台のうえで表現する「2次元」と「3次元」を掛け合わせた次世代のエンターテイメント。番組では「今、最もファンに愛されている2.5次元俳優は誰なのか!?」を調査し、公式サイトにて10月5日まで回答を募集していた。今回の2夜連続の放送では、『刀剣乱舞』の舞台やミュージカル、『テニスの王子様』のミュージカルなどに出演する2.5次元俳優が勢ぞろいし、舞台映像も紹介。ファンが回答したアンケート結果をもとに人気2.5次元俳優のBEST20を紹介するという。

 上演チケットは即日ソールドアウト、2018年の『NHK紅白歌合戦』では刀剣男子19振りが出演するなど人気を確立した「2.5次元」。そこで今回はファン大注目の放送を前に、人気や知名度、2.5次元舞台への貢献度などを加味して、映えあるトップに輝くのは誰なのか、誠に勝手ながら相当熾烈な争いになるであろうベスト3を予想してみた。

■圧倒的カリスマ性を持つ佐藤流司

 予想第3位は、佐藤流司(25)。バンドプロジェクト「The Brow Beat」でボーカルのRyuji名義としても活動している佐藤のデビューは2011年のテレビ朝日系『仮面ライダーフォーゼ』のゲストキャラ・佐竹輝彦役。2.5次元では2013年のミュージカル『忍たま乱太郎』田村三木ヱ門役を皮切りに、ミュージカル『テニスの王子様』の財前光役、ライブ・スペクタクル『NARUTO』のうちはサスケ役と、着実にキャリアを重ねている。そんな佐藤の地位を確固たるものにしたのは、やはり2015年から始まった人気シリーズであるミュージカル『刀剣乱舞』の加州清光役。佐藤演じる加州は「単騎出陣」というソロライブを国内外で3度にわたって行なっている。

 佐藤の魅力といえば、高い歌唱力やダンス力に加えて、大きな瞳のかわいらしい見た目とギャップのある低い声、そして観客を魅了するカリスマ性だろう。小悪魔的な魅力は唯一無二のもので、現在は2.5次元のみではなくドラマへの出演も目立っている。

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