アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役で知られる声優の緒方恵美が16日、自身のツイッターを更新。『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(右縦線が太字)』の公開日決定に際して、ファンにメッセージを伝えた。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開日は、この日公開初日を迎えた劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』の上映前の予告映像に「特報3」として登場し明らかに。その後『エヴァンゲリオン』オフィシャルツイッターアカウントが正式に公開日を西暦2021年1月23日だと伝えた。
緒方は自身のツイッターにこのツイートを引用し、「【解禁】『シン・エヴァンゲリオン劇場版』1/23公開決定! 本当にお待たせしました。最後のお祭りを、皆様と一緒に楽しんでいけたら幸せです。あと少し。チーム内で私に出来ることを精一杯務めつつ、頑張って生きます。この日まで。どうぞよろしくお願い致します」と投稿。公開を楽しみにしているファンにメッセージを送った。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は本来は2020年6月27日に公開予定だったが、新型コロナウィルス感染症の影響で公開延期となっていた。ファンも相当首を長くしていたようで、緒方の投稿に「遂にキタ」「やっとだー待ちに待ったよ」「本当に楽しみです!」「楽しみなのか不安なのか色んなドキドキが押し寄せてきてます」「生きてるうちにやってくれて良かった」「これで終わってしまうのか…嬉しいやら悲しいやらですが、見届けないと!」という期待の声が寄せられた。一方で、緒方の「最後のお祭り」という言葉に、「エヴァが終わるまでのカウントダウンみたいで寂しい」と切なさを抱くファンも少なくないようだった。
また式波・アスカ・ラングレー役を務める声優の宮村優子もツイッターに「エヴァシリーズ…完成していたの?」と作中のセリフをもじってコメント。声優陣にとっても『シンエヴァ』の公開は感慨深いもののようだ。
公式アプリ「EVA-EXTRA」では公開日までのカウントダウンも行っており、「毎日フラッシュバックエヴァ」として、当時の資料や裏話を見ることができる。なお、公開日が発表された16日は公開99日前となる。