■元祖・ハクション大魔王も根強い人気
続く第２位（１２.３％）に選ばれたのは１９６９年～１９７０年に放送されていた『ハクション大魔王』。小学生のカンちゃんが自宅の屋根裏部屋でホコリをかぶった壺を発見するシーンから始まる同作。たまらず壺の前でクシャミをすると、中から“呼び出した者の願いをかなえる魔人・ハクション大魔王（ＣＶ：大平透）”が登場。主人になったカンちゃんはハクション大魔王にさまざまな命令を下すが、ハクション大魔王は失敗ばかり。また“あくび”をすると、壺からはハクション大魔王の娘であるアクビも登場する。ドジなハクション大魔王や、やんちゃなアクビは街中でたびたび騒動を巻き起してしまうのだった。今回のアンケートでは「タツノコといえばハクション大魔王。大魔王の声が好きです」（４８歳・男性）、「大平さんの大魔王が大好きでした」（５２歳・男性）といった声が寄せられた。
同作は５０年の時を経て、今年４月から新作となる『ハクション大魔王２０２０』を放送。こちらは前作から５０年後の世界を描いたもので、山寺宏一が声優を務めるハクション大魔王の王位を継ぐためにアクビが奮闘するといったストーリー。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で５月３０日から３週にわたってエピソードを再放送していた時期もあったが、９月２６日に無事最終回を迎えた。
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