7月5日、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品(27)が自身のツイッターを更新。「昨日からYouTubeのCoD生配信で、スパチャを導入したんですが、スパチャでの収益は全額公益社団法人日本透析医会に寄付します、昨日頂いた分もです!」とYouTubeで得た収益の使い道を発表した。
粗品は戦争をテーマにしたシューティングゲーム『Call of Duty(通称CoD)』にハマっており、自身のYouTubeでプレイの様子を生配信をしている。そして粗品はこのたび、YouTubeの配信でスパチャ(スーパーチャット)という、視聴者がお金を直接配信者に渡すことができる投げ銭制度を導入し、CoDの配信で得た収益は全額公益社団法人日本透析医会に寄付することを伝えた。
なお、これまで通り「広告収入はちゃんとパチンコパチスロ競馬競艇競輪に瞬溶けなので安心して下さい」とのことだ。
このお知らせを知ったファンからは「エンタメ配信して、寄付もして。誰にとっても、いいチャンネルやないかい!」「本当にかっこよすぎて大好き」「こんな形で陰で支えてくれる人がいるなんて感激」「粗品さんの器の大きさに感動!」の声が届いた。
粗品は配信内で、寄付をするに至った背景を「(スパチャの使い道を)どうしようかなと思ったんですけど、寄付することにしました」「父ちゃんが透析してたんですよね。(中略)透析してる期間は地獄やったから。他人の僕でもね、とても辛いんですよ透析って」「透析界隈、もっと進歩して欲しい」と、自身の父親の闘病の思い出とともに語っていた。
粗品が寄付を表明したのはこれが初めてではない。2019年7月28日、粗品はツイッターに「長門に来る馬教えてもらった」と投稿。競馬で8番の馬を88万8800円で購入したところ、それが的中し115万5440円の払戻金を得たことを明かし、放火事件によって多くの命が奪われた「京都アニメーション」に全額寄付した画像を投稿していた。