タレントの中川翔子(35)が6月25日、自身のYouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」に新しい動画を投稿。コピックを用いた巧みな画力で『鬼滅の刃』のキャラクターのイラストを描き話題を集めた。
この日、中川は「【アナログ1発描きイラスト】『鬼滅の刃』コピックを使ってフルカラーで描いてみた。竈門炭治郎・竈門禰豆子・我妻善逸・嘴平伊之助」というタイトルの動画を投稿。中川が小学生の頃に大量に集めていたカラーマーカー・コピックを使用し、PCなどを使用せずにアナログで『鬼滅の刃』のキャラクターたちを一発描きをする様子を公開した。
動画では、中川が大きな段ボールを持って登場。倉庫から出てきたという箱いっぱいのコピックを開封するところから始まった。昔から中川がたくさんの絵を描いてきたことが伝わる使用感のあるコピックの中にはカビの生えているものもあり、本人が引いてしまう場面も。箱の中のコピックの数は482本にものぼった。
その後、コピックの山に埋もれながら色紙にイラストを描いていく中川。迷いない筆運びでまずは主人公・炭治郎を描き上げ、「後戻りできないってすごい恐ろしいですね」とこぼしつつも、アナログの良さを「原画が残る これはアツイ!」「このアナログの直筆、生きた証……! 今、明日死んでも今日描いたこれは捨てなければ残る」と熱く語った。
線画を書き上げた中川は、当時読んでいたという雑誌『ファンロード』の思い出などを語りながらコピックで彩色。全体に肌色を塗ったあとは、「0番!カラーレスブレンダー。これがプロっぽくてオタク的に熱いんです」と着色をにじませるコピックテクも披露。ほどなくして生き生きとした表情の炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助のイラストが完成した。
イラストの制作過程を見たファンからは「コピック使いが神」「もはや公式?」「し……下書き無しでこの画力……だと……?」「キャラが生きてる感じがします!」「画力50%で良いから分けてほしい」と絶賛のコメントが集まった。また中川の様子に「絵を描いてるときのしょこたんは本当に生き生きしてる」「しょこたんほど才能の使い道が正しい人いない」「しょこたんのルーツを見ているようでうれしくなった!」と元気をもらったファンも多かったようだ。
中川といえば、以前公開した、筆ペンで一発描きした『鬼滅の刃』のイラストが自身のYouTubeチャンネルで約250万再生を突破。そのほかにも、『美少女戦士セーラームーン』『ポケモン』『ジョジョの奇妙な冒険』などの激ウマイラストでファンを楽しませている。