名作劇場パトラッシュらを抑え1位となったのは? 飼ってみたい「アニメの癒しペット」ランキングの画像
画像は『SUPER SHIRO』公式サイトより (C)臼井儀人/SUPER SHIRO製作委員会
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 犬や猫やハムスターから架空の生き物まで、アニメや漫画にはさまざまなペットが登場する。2000年代には、ペット目線のアニメ『とっとこハム太郎』シリーズが放送されたこともあった。「あのペットが僕の家にいたらな!」と、誰もが1度は考えたことがあるだろう。そこで今回は、20~40代の男女200名を対象に「飼ってみたいアニメ・マンガのペット」についてアンケート調査を行った。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

 まず全体の7.5%の票を集め、第5位に輝いたのは、『新世紀エヴァンゲリオン』で葛城ミサトが飼っている “温泉ペンギンのペンペン”だ。ペンペンの正式名称は「BX293A PEN2」。目の上に真っ赤で大きな眉毛のような毛が生えているのが特徴だ。品種の通り風呂を好むほか、ミサトの冷蔵庫を開けてビールを飲んだり、新聞を読めたりと知能の高さを感じさせる描写もある。

『エヴァ』はテレビ版や新旧の劇場版、マンガなど媒体ごとに細部の設定が異なり、新劇場版である『序』では、ペンギンそのものが絶滅している描写もある。物語の本筋には絡まず、あくまでもマスコット的な存在だが、かわいいマスコットキャラとして視聴者には癒しを与えた。なお2006年発売のPSPゲームソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』では、ペンペンと遊ぶことができるが、そちらもかわいいと評判を集めた。

 第4位(8%)に選ばれたのは、映画『風の谷のナウシカ』のテト。“キツネリス”という架空の生き物で、大きさはヒロイン・ナウシカの肩の上に乗る程度の小動物。キツネとリスを組み合わせたような姿で、瞳はエメラルドのような緑色をしている。

 ナウシカの相棒(?)として終始一緒にいるが、本来は人に心を開かない生き物。実際、初対面時にナウシカは人差し指をかまれてしまっている。しかし、ナウシカが表情を変えず「ほら、怖くない」と接したことで、心を開いた。

 残念ながら、原作漫画では巨神兵の有毒な光を浴びてしまい悲しい結末を迎えてしまうテト。最期までナウシカと一緒にいようとした姿に、涙した読者も多いだろう。ちなみに、『ナウシカ』と同じく宮崎駿監督が手がけた不朽の名作『天空の城ラピュタ』にも、別個体のキツネリスが登場している。

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