『キャプ翼』が2位! 少年ジャンプの「好きなスポーツ漫画」ランキングの画像
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 新型コロナウイルスの影響で開催が大幅に延期になっていたプロ野球は、6月19日にいよいよ開幕。リーグの途中で中断になったJリーグも、7月4日からようやく再開する見通しだ。しかし、自粛期間中のスポーツ観戦ができないストレスを、漫画などを読んで解消したスポーツファンも多いことだろう。

 そこで『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載していた作品の中で、「一番好きなスポーツ漫画」をリサーチ。今回は30代から40代の男性200人を対象に、アンケート調査を実施した。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

 まず第5位(3.0%)にランクインしたのは、藤巻忠俊氏の『黒子のバスケ』。2009年から14年までジャンプで連載され、コミックスは全30巻刊行。12年から3期にわたってアニメ化もされている。同作は最強を誇ったバスケの名門・帝光中学の「キセキの世代」と呼ばれる天才プレイヤーたちが、それぞれ別の高校に進学。かつてのチームメイト同士が、高校バスケの舞台で互いにしのぎを削るという、アツい展開が魅力の作品だ。

 主人公・黒子テツヤの「ミスディレクション(視線誘導)」、黄瀬涼太の「パーフェクトコピー(完全無欠の模倣)」、赤司征十郎の「エンペラーアイ(天帝の眼)」といった、ジャンプのスポーツ漫画らしい“必殺技”が数多く登場するのも印象的な作品だ。

 第4位(4.5%)は、アメフトをモチーフにした珍しいスポーツ漫画『アイシールド21』。原作は『Dr.STONE』の稲垣理一郎氏、作画は『ワンパンマン』の村田雄介氏という豪華コンビによる作品で、02年から09年まで連載。コミックスは全37巻刊行されている。幼い頃からパシリだったひ弱な主人公・小早川瀬那が、パシリ人生で培ったケタ外れの俊足を見こまれ、アメフト部に強制入部。ほかの運動部から引き抜かれないよう素顔を隠して、謎のフットボーラー「アイシールド21」として活躍する物語だ。

 ちなみに同作もアニメ化されているが、主人公の瀬那を強引にアメフト部に入部させた蛭魔妖一の声は、なんとロンドンブーツ1号2号田村淳(46)が担当している。

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