５月２９日放送の朝の情報番組『ＺＩＰ！』に、俳優の山崎賢人（２５）と吉沢亮（２６）がＶＴＲ出演。１９年の大ヒット映画『キングダム』の続編製作が決定したことを明かした。
同作は、原泰久氏が『週刊ヤングジャンプ』（集英社）に連載中の人気漫画が原作で、春秋戦国時代を舞台に、大将軍になることを夢見る少年・信（演・山崎賢人）と、後に始皇帝と呼ばれるようになる少年・えい政（演・吉沢亮）の活躍を描いた作品。１９年に第１弾の実写映画が公開され、興行収入５７億円を超える大ヒットを記録した。
監督は『ＧＡＮＴＺ』『図書館戦争』など、数々の実写化作品を担当してきた佐藤信介氏が務め、脚本には原作者の原泰久氏が携わったことも話題に。そして実写化が成功した要因として挙げられるのは、“キャスティングの妙”だろう。
人気漫画の実写化に否定的な声も多い原作ファンをもうならせたのは、信の親友・漂とえい政の二役を演じた吉沢と、秦の大将軍・王騎役の大沢たかお（５２）ではないだろうか。
とくに大沢演じる王騎は『キングダム』序盤のキーパーソンであり、クセが強いといっても過言ではない、かなり個性的な人物。大沢はこの王騎役を演じるにあたり、１年前から肉体改造に着手。体重を１５キロも増量し、王騎の筋肉質なムキムキボディを再現したというのだから、その役者魂には頭が下がる。
また、山の民を束ねる女傑・楊端和役を演じた長澤まさみ（３２）も素晴らしかった。野性味あふれる中に凛とした美しさを秘めた楊端和を見事に表現しており、ビジュアル面だけでなく、演技の上でも再現度の高さを感じた。
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