吾峠呼世晴氏によるマンガ『鬼滅の刃』が、5月18日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)24号で最終回を迎えた。同日、アニメで主人公・竈門炭治郎役を担当した声優の花江夏樹が、ツイッターで自作のクッキー写真を投稿。「ありがとうございました!」と描かれたアイシングクッキーと、“ワニ先生”の相性で知られる吾峠氏の自画像であるメガネをかけたワニのクッキーの画像を公開。マンガ『鬼滅の刃』への感謝の言葉を伝えた。
器用に装飾されたクッキーに、ファンは花江の自作かと驚いたものの、花江は「僕は文字だけ担当しました」とすぐに弁解。それでも、愛のこもった「ありがとうございました!」の文字に感慨深い気持ちになるファンが多かったようだ。
花江の投稿に、ファンは「まさかのアイシングクッキー!? 愛がこもってて、先生にとっては嬉しいでしょうね」「みんなから愛される作品でしたね」「もし自分がワニ先生の立場なら嬉しすぎて食べれない」「伝え方がかわいいです」「手作り感あって好きです」とコメントが殺到した。
花江はこれまでに、たびたび妻が手作りした『鬼滅』クッキーを公開しており、今回も妻作成のものと思われる。花江は昨年6月26日の誕生日には、『鬼滅』に登場する狐の面のアイシングクッキーをのせたケーキの写真を公開。炭次郎の誕生日である昨年7月14日には炭次郎の顔の描かれた夜食用クッキーの写真を公開。また昨年10月には炎柱・煉獄杏寿郎のつばをモチーフとしたアイシングクッキーの写真を公開してきた。いずれも花江がその作品を「我が家の妻が製作した」とツイッターで紹介し、クオリティの高さで話題を集めており、今回もファンからは「ほほえましい夫婦」「癒されました」との声が寄せられている。
『鬼滅の刃』の最終回には、アニメで炭治郎の妹・禰豆子を演じた声優の鬼頭明里も18日、自身のツイッターで「ジャンプ…涙…」とコメントを残していた。