■3位にはゲームが原作の作品がランクイン!

 第3位(5.5%)には、『イナズマイレブン』(小学館)がランクイン。同作はニンテンドーDS用のサッカーRPGが原作で、やぶのてんや氏がコミカライズを担当。08年から11年まで『月刊コロコロコミック』にて連載された作品だ。小学館のコロコロコミック連載の漫画ながら、第34回講談社漫画賞・児童部門を受賞している。

 同作はサッカーを題材にした熱血漫画で、必殺技が飛び交うド派手な超次元サッカーが展開されるのが特長。主人公はゲームと同じく中学生の円堂守で、ポジションはゴールキーパーだ。

 続く第2位(6%)にランクインしたのは、大島司氏の『シュート!』(講談社)。90年から03年まで『週刊少年マガジン』にて連載された作品。天才・久保嘉晴に憧れ、掛川高校に入学した田仲俊彦が主人公。かつて田仲とともに「掛西中トリオ」と呼ばれた平松和広、白石健二らも、同じ高校でチームメイトとなる。

 しかし、憧れの存在だった久保に悲劇が襲い、久保がつけていた背番号10を受け継ぐことになった田仲。偉大な先輩のつけた10番の重圧とプレイスタイルの確立に悩みながらも、「幻の左」「ファントムドリブル」などを武器に駆け上がっていく。

 同作はアニメ化のほかに実写映画化もされており、SMAPのメンバーが主要キャラクターを担当。主人公の田仲役は中居正広、久保役は木村拓哉が演じていた。

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