4月5日よりスタートとなったアニメ『継つぐもも』(TOKYO MXほか)。同作のOPテーマを担当するガールズユニット・A応Pの堤雪菜さんと工藤ひなきさんが、原作コミック『つぐもも』を連載中の双葉社『月刊アクション』編集部を訪れた。
浜田よしかづ氏による漫画『つぐもも』は、平凡な男子中学生・加賀見かずやが主人公の物語。かずやが、亡き母の形見に宿る付喪神(つくもがみ)の美少女・桐葉と出会い、怪異を調伏(ちょうぶく)する「すそはらい」としてさまざまな事件に立ち向かう。お色気あり、妖怪バトルありのファンタジーで、2017年に同名タイトルでアニメ化。4月5日より第2期アニメ『継つぐもも』がスタートとなった。
アニメ“勝手に”応援プロジェクト「A応P」は、同作でオープニング主題歌『風吹けば月夜の果てに』を担当。この日はテレビアニメ2期放送を記念し、堤さんと工藤さんの2人が原作コミックを連載中の『月刊アクション』編集部を訪問。編集者たちの仕事場を見学した。
■生のネームに「プロの原稿!」
プライベートでもマンガが大好きだという2人。『つぐもも』担当編集の長井さんから各作家とのネームの打ち合わせのやり方や、原稿受け取りまでの仕事の流れを聞き、実際に作家から受け取ったばかりだという作品のネームを見せてもらうことに。フキダシ内のセリフのみと、簡単な人物配置が書かれただけのネームを見て、「ここではコマ割りもまだ固まってないんだね」「いや~プロの原稿だ!」と興奮しきりだった。
続いて堤さんは、デジタルBL誌「コミックマージナル」の編集者のPCモニタに映るイラストに驚愕。実際に第1巻を購入したという、こふで氏による江戸BL『べな』のラフを見て「このあいだコミックスを買ったばかりなんです!」と大喜び。こふで氏の担当編集者とBL話で盛り上がり、打ち合わせ中だというネームなどを見て「最高の仕事場ですね!」と声を大きくする場面もあった。
またこの日は、1月に発売された『つぐもも』第24巻のOVAつき特装版用に、2人に帯コメントを書いてもらうという仕事も依頼。「いいんですか、そんな大役を任せていただいて!」と逆に尻込みしつつも、出来上がったばかりの“ちょっとセクシーな”OVAを見て、30分もの間悩みながら紹介文を完成させた。
充実の会社訪問をしたA応P。これらの様子は、A応Pオフィシャルファンクラブ「A応P応援団」で配信中の動画「A応P放送局」で公開中だ。