有村架純・マーニーは7位!キキ、ラピュタ「ジブリ女性キャラ」で最も好きなのは誰!?の画像
『思い出のマーニー』マーニー役の有村架純
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 3月27日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)でスタジオジブリの映画『魔女の宅急便』が放送された。

 新作公開のたびに話題を集め、世代や国内外の垣根を超えて根強い人気をもつジブリ作品。そんなジブリ作品の魅力の一つが、個性の強いキャラクターたち。そこで今回は、10代から50代までの男性200人を対象に、ジブリ映画に登場する女性キャラの中で最も好きなのは誰か、アンケート調査を行なった。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

 まず、全体の7%の人に選ばれ第5位に輝いたのは、1988年に公開された『となりのトトロ』のサツキ(CV:日高のり子)。『となりのトトロ』は田舎へ引っ越してきたサツキとメイと、不思議な生き物・トトロとの交流を描いた物語で、しっかり者で妹思いのサツキが5位に選ばれた。選んだ人からは「子どものときに見たかわいらしさがずっとお気に入り」(28歳)、「妹を見守る姉の姿がいい」(38歳)、「妹想いのしっかり者なところが随所に見られるから」(50歳)という意見が集まった。中でも「メイを探してネコバスに乗るシーンが印象的」(55歳)と、妹のために奔走する姿にひかれた人が多いようだ。

 第4位は8.5%の支持を集めた、1989年公開の『魔女の宅急便』のキキ(CV:高山みなみ)。『魔女の宅急便』は都会のパン屋に居候する魔女見習いのキキが主人公。街で出会った人たちと交流しながら、キキが魔女として一人立ちする姿を描いたストーリー。

 キキを選んだ人からは「アニメの世界感が好きだったから」(46歳)、「魔女の宅急便が一番好き。中でも主人公のキキの生きざまに共感」(49歳)というコメントが。特に、「ほうきの上に乗って、空を飛んでいるシーンがかわいかった」(38歳)、「初めて空を飛べたところが好き」(38歳)と、空を飛ぶシーンが好評のようだ。また「頑張ってるところが好き」(36歳)、「ラストのデッキブラシにまたがって助けるシーンが印象的!」(36歳)とキキの頑張り屋の一面がつい応援したくなると評価された。

 また、キキと同じく高山みなみが声優を務める画家の少女・ウルスラも少数派から支持を集め、「ウルスラみたいに暮らしてみたい」(38歳)、「ウルスラのファッションが好み」(33歳)といった意見が上がった。

 投票率9%で第3位に選ばれたのは1986年公開の『天空の城ラピュタ』のシータ(CV:よこざわけい子)。『天空の城ラピュタ』は、主人公・パズーと、飛行石を持つ少女・シータが天空に浮かぶ城・ラピュタをめぐる冒険の旅に出る物語だ。本作のヒロインで、青い石を狙う追っ手から逃げる勇敢な少女・シータを選んだ人からは「かわいいだけでなく、たくましい。そして人を思いやれるところ」(33歳)、「男の憧れでかわいい」(39歳)、「中学生のときに見て好きな子にイメージを重ねた」(45歳)、「おしとやかで女性らしいから」(43歳)、「頼もしさとか弱さのバランスがいい」(50歳)という意見が集まった。ヒロインらしい強さと弱さ、かわいらしさを備えたところが人気の秘密のようだ。

 また、同作に登場する空中海賊の女首領・ドーラ(CV:初井言榮)は投票率3%で第9位。作中に登場する名セリフ「“40秒で支度しな”のシーンが好き!」(26歳)という意見や、「ハチャメチャでおもしろい」(32歳)というコメントがあり、『ラピュタ』は脇役キャラも人気のようだ。

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