10月6日放送のTVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系)で、声優の大塚明夫が声を務める妖怪、ぬらりひょんが登場。ねずみ男役の声優、古川登志夫が大塚の演技をべた褒めし、大きな反響を呼んでいる。
この日放送の第76話から、「最終章ぬらりひょん編」に突入。日本妖怪の総大将と言われているぬらりひょんを演じる大塚明夫は、番組公式サイトに「何をする妖怪なのか今もよく分かりませんが、今回演じることが出来て謎が解けるかと期待に震えています」「しかも『鬼太郎』で!!」とコメント。
そして76話の放送終了後、古川登志夫は自身のツイッターを更新。「大塚明夫さんのぬらりひょん……素晴らしい」「そして、に、似ている、父上を彷彿とさせる声」と、大塚の父で声優だった故大塚周夫氏の声に似ていると表現し、その演技を絶賛した。
それを見た大塚は「お誉めに預かりまして恐悦至極にございます」「先輩に褒めて貰えるなんて体験がひさしぶり過ぎてなんだかフワフワ(笑)」と古川に返信していた。
そんな大塚のぬらりひょんの演技は、多くの視聴者に衝撃を与えた様子。SNSでは「大塚周夫さんを思い出す声。貫禄と威厳が増してめちゃくちゃ強そう」「明夫さん、お父さんに似た声出せたんだ……なんか泣きそう」「ぬらりひょん役の大塚明夫さんが、今までの声と全然違って驚いた」といった感想が多数寄せられていた。
「過去に多くの作品で周夫さんと共演してきた古川登志夫さんが『似ている』と評したほどで、今回の大塚明夫さんのぬらりひょんの声を聞いて、亡き周夫さんを思い出したファンも多かったようですね。良い意味でファンの予想を裏切った、素晴らしい演技だったのではないでしょうか」(アニメ誌ライター)
最終章ではますます出番が増えそうなぬらりひょんと、大塚明夫の演技から目が離せない!
※画像は『ゲゲゲの鬼太郎』の番組公式サイトより