石田ニコル
石田ニコル

 モデルで女優の石田ニコルが(29)が、7月11日放送のラジオ『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』(TBSラジオ)に出演。意外すぎるゲーマーな一面を見せた。

 父親がゲーム好きだった影響で、幼少期からゲームに慣れ親しんでいたという石田。ゲームボーイカラーでプレイした『ポケモン』では特にヒトカゲがお気に入りだったという話や、弟と一緒にプレイした『キングダムハーツ』では強いボスキャラとの戦闘を弟に任せていたというエピソードを披露した。

 司会のライムスター・宇多丸(50)から「生涯のベストゲーム」を問われた石田は、自分の部屋をゲーム仕様に変えたというほどハマった『オーバーウオッチ』を紹介。友人と一緒にはじめてのPvP(オンラインで行われる対戦ゲーム)を体験したことで、大人になってからゲームに再びハマったと語った。

 現在もその友人たちとボイスチャットをしながら『モンスターハンター:ワールド』などを楽しんでいるという石田は、土曜の昼12時から深夜3時までやり込んだというヘビーなエピソードを披露した。

 インスタグラムでは海をバックにした水着姿を投稿することが多い石田。そのため「廃人のイメージはなかった」「アクティブなイメージを抱いてました」と意外そうな宇多丸に、「水中にいるか、こもるかどっちかですね」とざっくばらんに答え笑いを誘うと、「友だちと、へんなエモート(ゲーム内のジェスチャーやあいさつ)とかをしてお腹がちぎれるまで笑う」という楽しげなゲームライフを明かし、エモートが楽しめるゲームとしてパズルゲーム『ヒューマンフォールフラット』を紹介。インディーズゲームまで手広く押さえているゲーマーぶりに、宇多丸も感心していた。

 さらに「キャラクターの名前をどうするか」というリスナーからの質問には、独特の“石田メソッド”を展開。『進撃の巨人』のプレイヤーキャラには自身の名にちなんで「ニコ チャンマン」と名づけたことや、Nintendo Switch用ソフト『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の馬に「チャーハン」「ギョーザ」「春巻き」といった中華料理の名をつけたことを告白。宇多丸から「投げやりすぎる!」「美意識のかけらも感じられない」というツッコミを受けつつも、「好きなごはんを名前にすると、脱力感がかわいい」という独自の楽しみ方を提案した。

 宇多丸は石田の話を聞いて、「話をしていて楽しい、幸せな気持ちになる」「彼女の世界に対する接し方がほんとにすてき」「ボンクラ風味とリア充感がシームレスに同居している感じ。彼女の人柄」と絶賛。放送後にはネットでも「この人と遊んだら絶対楽しいと思う」「石田ニコルさんのキャラネームセンス、好きだわぁ」と同意の声が。その素顔が、ゲーマーにも大いに好感を与えたようだ。

 石田ニコルは7月18日放送の『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』にも出演する。