ドラマ『VIVANT』今後のカギを握る「奇跡の少女」ジャミーン、第1シーズンからあった「意味深描写」の画像
画像は日曜劇場『VIVANT』【公式】のXアカウント(@TBS_VIVANT)より

 第2シーズンに突入してからも手に汗握る物語が繰り広げられている、堺雅人さん主演の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。主人公・乃木憂助が所属する別班と中国の巨大組織「シンシー」の戦いは回を追うごとに緊張感を増し、視聴者を惹きつけてやまない。

 そんな中、ここ数話でにわかに注目を集めているのが、第1シーズンから登場している少女「ジャミーン」の存在だ。とある登場人物とのつながりから、キーパーソンとして浮上したジャミーン。今回は、これまでのストーリーで出てきた彼女の意味深描写をあらためて整理していきたい。

 

※本記事にはドラマ『VIVANT』第20話までの内容を含みます。

■エリシャ・ママドフとの関係性

 第1シーズンの第1話で登場した時のジャミーンは、バルカ共和国のオルコ村で父親のアディエルと穏やかな生活を送っていた。しかし、「テント」の一員であるザイールの自爆テロによってアディエルが命を落としてしまうと、彼女は天涯孤独の身となった。

 ジャミーンは「母親を目の前で失った」ショックから口がきけない。また、「ファロー四徴症」という難病も抱えており、バルカでは世界医療機構の医師・柚木薫(二階堂ふみさん)の診察を受けていた。そんなジャミーンを薫は日本に呼び寄せ、クラウドファンディングで集めた費用で手術を行い、見事に成功。

 ジャミーンは今ではすっかり元気になり、現在は乃木の自宅で、乃木と薫と3人暮らし。在日外国人の子どものための学校にも通っている。

 乃木やテントの周辺にはいるものの、ジャミーンは基本的にはごく普通の少女だ。だが、「人間の善悪を見抜く」という特殊な能力を持っており、乃木たちにたびたび利用されているという一面はある。

 そんなジャミーンがここに来て注目の的となったのは、核融合技術の研究に成功したとされる研究者「エリシャ・ママドフ」との関係が示唆されたからである。エリシャはその研究の情報を狙うシンシーに捕らえられているが、とある交換条件と引き換えでなければ口を開かないと断言している。

 その交換条件とは、生き別れた娘・プリシャを自分のもとに連れてくること。プリシャはかつてエリシャとその妻とともに拘束されたが、シンシーを襲撃したテントによって連れ去られた。そして、彼女を連れ去ったのは、テントの指導者ノゴーン・ベキ(役所広司さん)と、テントの一員であるアディエルと思われる男性だった。

 作中では、プリシャとジャミーンの年齢が一致していることなどが挙げられ、2人が同一人物であることが示唆されている。だとすると、実はアディエルとジャミーンの間に血のつながりはなく、連れ去った彼女を引き取って、養女として妻とともに育てていた……という可能性も浮上する。

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