世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2026(TGS2026)」が9月17日から幕張メッセにて開催された。台風25号の影響で最終日(9月21日)は中止となり、4日間のみの開催となったが、それでも25万7642人が会場を訪れる大盛況となった。
中でも特に多くのファンでにぎわっていたのが、期待の新作を多数擁するカプコンブースだ。中でも、来年2027年でシリーズ40周年を迎える大人気アクションゲームの最新作『ロックマン:デュアル オーバーライド』(Nintendo Switch2/Nintendo Switch/Steam/PS5/PS4/Xbox向け、2027年春発売予定)は多くのファンから注目を集めていた。
高い人気を誇る『ロックマン』シリーズには、ナンバリングタイトルのほかにも、さまざまなスピンオフ作品が存在する。だが本作は、『ロックマン』シリーズのナンバリングタイトルの12作目に相当する後継作とされている。
『ロックマン』は王道の2Dアクションゲームで、難易度の高さには定評がある。この最新作『デュアル オーバーライド』もそのベースは変わっておらず、歴代シリーズをプレイしてきた筆者も現地で苦しめられた。
40年もファンに愛され続けてきた新たな『ロックマン』が、どのように進化を遂げていたのか。TGS2026で『デュアル オーバーライド』を体験した模様をあらためて振り返ってみたい。
■歴代ファンも納得の凶悪ステージ!
『ロックマン』シリーズでは、自由に攻略ステージを選択できるのが定番だ。ただし今回『デュアル オーバーライド』で試遊できたのは、「トゥインクルガール」というボスが待ち構えるステージのみだった。ちなみにステージ選択画面には、従来通り8体分の枠が用意されていた。
また今回の試遊で操作したキャラは「ロックマン」だったが、製品版ではロックマンの兄弟機であり、『ロックマン10』以来のプレイアブルキャラとなった「ブルース」も選択可能。トレードマークのシールドを駆使した、ロックマンとは異なるアクションが魅力だ。
そしてステージ攻略開始時には、3種類のチップセットから選択することができた。バリアを展開でき、回復アイテム「E缶」を使うことができる“生存重視型”、主武装であるバスターがオートチャージされる“火力重視型”、シリーズおなじみのサポートメカ「ラッシュ」が使用可能な“チップサポートなし”の3タイプだ。
どうやら本作ではロックマンとブルースに「カスタムチップ」を装着させることで、さまざまな能力が発動可能な様子。各ステージに合わせたチップの組み合わせを見つけ出すのが重要になりそうだ。
ロックマン自体のアクションは、これまでのシリーズ同様にバスターやジャンプ、スライディングといったシンプルなものとなっている。
ボスにたどり着くまでの道中には、シリーズおなじみのザコ敵のメットールやピピ、ウォールブラスター、テリーなどが登場し、行く手を阻む。特に即死する落とし穴やリフト上で飛行するテリーやピピに接触し、そのまま落下する展開は、いかにも『ロックマン』シリーズらしい難しさを実感させられた。


