【実写化作品「イケメン俳優の美ボディ」1】鈴木亮平が圧巻の肉体を披露!超奇抜キャラをカンペキ再現した『HK/変態仮面』色丞狂介の画像
鈴木亮平  写真/ふたまん+編集部

 日本の映画界では、漫画やアニメを実写化した作品を目にする機会が多くなった。日本を代表するカルチャーの1つである漫画やアニメの世界で描かれる魅力的なキャラクターたちを、実在の俳優が演じる姿は、時に原作ファンを唸らせることもある。

 それは、演じる俳優たちが原作へのリスペクトを持ち、体当たりで撮影に臨んだ結果なのかもしれない。普段の端正な姿からは想像できないような、体を張った演技で撮影に臨む彼らの全力の演技は、実写化作品の見どころとなり、名シーンとして脚光を浴びることも少なくない。

 そこで今回は、イケメン俳優たちが見せた、“体張りすぎ”なシーンを厳選してご紹介しよう。

(第1回/全4回)

※本記事には作品の内容を含みます

 

■フラミンゴに社交ダンスも!?『HK/変態仮面』色丞狂介役:鈴木亮平

 あんど慶周さんの漫画『究極!!変態仮面』は、刑事だった父親譲りの正義感を持つ主人公・色丞狂介が、頭に女性用下着をかぶると、SM嬢の母親譲りの“変態”の血が騒ぎ、「正義×変態」の超人パワーを持つ「変態仮面」に変身して悪を成敗するという、新しいヒーローエンターテイメント作品だ。

 2013年に『HK/変態仮面』として実写化された本作では、主演を鈴木亮平さんが務めた。狂介を演じるにあたり、1年かけて徹底的な肉体改造を行ったという鈴木さんは、一度15kgも体重を増加させた後、極限まで脂肪を削ぎ落とすという過酷な体作りに挑んだ。こうして絞り上げられた肉体は、作中で惜しげもなく披露。頭に女性用下着、白ブリーフ、網タイツという奇抜すぎるコスチューム(?)を、美しい筋肉をまとう圧巻ボディで着こなした。

 トレーナーをつけず、独学で肉体改造に挑んだ鈴木さんは、スタントなしでアクションにも挑戦した。インタビューによれば、鈴木さんと同じ体を作り上げるには同じトレーニングをこなす必要があり、吹き替えを立てるのが不可能だったためだというから、その徹底ぶりには驚かされる。

 本作に対する鈴木さんの熱意は並々ならぬものがあったようで、変態仮面の決めポーズだけで200通りは考えていたそう。原作コミックに登場するポージングをファイリングするなど、徹底的な研究の結果、完璧なまでの“実写版変態仮面”が誕生したのである。

 1作目のヒットを受け、3年後の2016年には続編となる『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』も公開された。当時、朝ドラ俳優として人気に火がつき、すでに実力派俳優として頭角を現していた鈴木さんが、頭に下着をかぶり、網タイツを身につけた変態仮面の奇抜なファッションを見事に着こなす姿に、衝撃を受けた人も少なくなかっただろう。

 続編を撮るにあたり、メガホンを取った福田雄一監督は、鈴木さんに「フラミンゴ」と「社交ダンス」の動きを完璧にしておいてほしいと事前に要望を出していたという。約1カ月かけて習得されたそれらの動作は、作中でより洗練された“変態的”な動きとして披露されている。

 腰に手を当てまるでダンスするように敵をなぎ倒し、奇声を発しながら都会の空を舞い、腰をくねらせながらにじり寄るなど、“変態”だけどどこか目が離せない魅力に溢れた変態仮面。コメディ作品ではあるものの、長い時間をかけて作り上げられた肉体と、原作を研究して生まれた美しいポージングによって、一種の芸術を見せられているような感覚にさえなる。

 数々のドラマや映画で主演を務める実力派俳優となった鈴木さんの出世作でもある本作。彼の“変態的”なストイックさから生まれた体を張った演技によって、“変態”だけどカッコいい、唯一無二のヒーロー像が完成したのだ。

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