■ニンテンドーDSの上画面で『ディグダグII』、下画面で『ディグダグ』が遊べる!?
実は『ディグダグ』って、『II』以降もシリーズ作品がリリースされています。それがニンテンドーDSの『ディグダグ ディギング ストライク』(2005年)です。このゲームのスゴイところは、ニンテンドーDSの2画面をうまく活用して、上画面には地上ステージ、下画面には地中ステージが表示されるんです。いわば『1』と『2』を同時にプレイできるんですよ!
『ディグダグ』と『ディグダグII』の世界観のつながりを表現したのは、本当に見事ですよね。いつかやりたいなって思って、いまだに遊べてない1本です。特に入手しにくいソフトではなさそうなんですが、当店に入荷したことはまだありません。
ほかにも、『ミスタードリラー』というアーケードゲーム(1999年)が『ディグダグ』と関連があります。これは、ブロックを掘って地底を目指すアクションパズルゲームですが、主人公の名前がホリ・ススム。そして、彼のお父さんが『ディグダグ』の主人公……って設定になっているんですね。名前は「ホリ・タイゾウ」らしいですけど、こういう“持っていき方”好きですねぇ(笑)。
『ミスタードリラー』はさまざまな家庭用ゲーム機に移植されて、私もドリームキャスト版とゲームボーイカラー版を購入した覚えがあります。ゲームボーイカラー版はもちろん完全移植ではないのですが、とても遊びやすくアレンジされていて良かったですね。ドリキャス版はアーケードに近くて、いっぱい遊んだ記憶があります。
さらに『ミスタードリラー2』(2000年)、『ミスタードリラーグレート』(2001年)とシリーズが続き、どれもよく遊びました。特に『グレート』のプレイステーション版は、ストーリーモードをクリアするほどで、個人的に久々に最後までちゃんと遊んだゲームとなりました。ネタバレになってしまうので詳しくは話しませんが、最後、とっても感動的な話になるんですよ! かわいらしいキャラクターデザインに、壮大なストーリーに……とってもお気に入りのシリーズです。
※ソフトの値段や状態などは取材時のものです。
【プロフィール】
大竹剛(おおたけ・つよし)
「レトロゲーム」に造詣が深い“元ドット絵職人”。ゲームメーカー「テクノスジャパン」で、主に『くにおくん』シリーズにドッターとして参加。現在は「ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店」で店長を務める。本人もレトロなゲームのコレクター。


