■飛び抜けて高額化しているタイトルも…!
『がんばれゴエモン』のシリーズ作品は、ほとんど当店で扱っています。当時、相当売れたんでしょうね、流通量も多く、高額化している印象はありません。
たとえば、第1作目のファミコン『がんばれゴエモン!からくり道中』は、箱・取扱説明書つきの完品で4950円(税込)、スーパーファミコンでの1作目となった『がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~』は5500円(完品/税込)で販売中です。
一方、ファミコンで出た第2作目『がんばれゴエモン2』は、1万1000円(完品/税込)と若干お高めです。1作目と比べて、出回っている数がなんか少ないんですよね。それだけ1作目のほうが売れたということなんでしょうね。
ただ、そんなシリーズの中でも、ゲームボーイカラーの『がんばれゴエモン~星空士ダイナマイッツあらわる!!~』(2000年)だけは別格です。現在、完品で7万1500円(税込)となっています。ゲームボーイカラー専用のシリーズ作品は他にも2タイトルあるのですが、これだけが飛び抜けて高額なんですよね。
その理由ははっきりしませんが、一般的な話として、販売本数が少ないうえに評判がよい作品で欲しい人が多かったりすると、高額化する傾向にあります。これも、そんな1本かもしれません。
あと、こんな“変わり種”もあります。プレイステーション用の『ゴエモン 新世代襲名!』(2001年)というタイトルのゲームで、従来のシリーズから世界観が一新されている作品です。キャラクターがもう全然違っていて、見ても同じゴエモンとは思えないでしょう?(笑)
内容は横スクロールアクションで、どちらかというと『Mr.五右衛門』に近いようなイメージ。当店では1万6500円(税込)で販売中です。
■「グラディウス」に「ゼクセクス」……コナミの名作シューティングが遊べる
私は、1作目の『がんばれゴエモン!からくり道中』が発売された当時、まだファミコンを持っていませんでした。そんなこともあって、あまり遊んだ記憶がありません。
アーケードゲーム好きな私としては、スーパーファミコン用の『がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~』に、コナミの名作シューティング『グラディウス』の1面が入っているというので、それやりたさに遊びましたね(笑)。道中にあるお店に入ると、ミニゲームとしてプレイできるようになってるんですよ。
それと、同じくスーパーファミコン用の『がんばれゴエモン2~奇天烈将軍マッギネス~』(1993年)には、やはりコナミのアーケードシューティング『ゼクセクス』が入っているそうなんですよ。私は遊んでないのですが、当時すごく気になっていました。
『がんばれゴエモン2~奇天烈将軍マッギネス~』は、今回リリースされる『がんばれゴエモン大集合!』にも収録されているようです。ぜひ『ゼクセクス』を遊んでみたいですね(笑)。
※ソフトの値段や状態などは取材時のものです。
【プロフィール】
大竹剛(おおたけ・つよし)
「レトロゲーム」に造詣が深い“元ドット絵職人”。ゲームメーカー「テクノスジャパン」で、主に『くにおくん』シリーズにドッターとして参加。現在は「ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店」で店長を務める。本人もレトロなゲームのコレクター。


