今年3月よりNetflixにて第7部『スティール・ボール・ラン』のアニメが配信され、ますます盛り上がりを見せている『ジョジョの奇妙な冒険』。
『ジョジョ』といえば、部ごとに主人公が変わっていくのも大きな特徴であり、これまで数々の個性的な主人公たちが登場してきた。シリーズのファンであれば、「歴代主人公の中でいったい誰が最強なのか」と、誰しも一度は想像したことがあるのではないだろうか。
そこで、歴代の「ジョジョ」たちのなかで最強は誰なのか、戦闘能力のみならず、さまざまな観点から考察していこう。
※本記事には作品の内容を含みます。
■悪を真っ向から砕く、鋼の肉体「ジョナサン・ジョースター」
1986年に連載が始まった『ジョジョ』の記念すべき第1部では、最初の主人公であるジョナサン・ジョースターが登場し、宿敵のディオ・ブランドーとの長きにわたる因縁が描かれた。
ディオに対抗するため波紋の力を学び、激闘に身を投じたジョナサンだが、注目すべきは彼のその恵まれた肉体的な強さだろう。
195cm、105kgという素晴らしい体格を誇り、本格的に修行をする前からラガーマン数人を担いだまま突進するなど、規格外のパワーを見せつけていた。
この強靭な肉体は修行によってさらに進化を遂げ、最終的には鋼鉄の首輪を腕力で破壊するまでに成長している。
ちなみに、後に発売されたゲーム作品『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』では、パワータイプのスタンド能力者相手に生身の拳でラッシュを打ち合うなど、他のキャラクターとは一線を画す活躍を見せている。
歴代ジョジョの中で、間違いなくトップクラスのフィジカルを誇るキャラクターといえそうだ。
■その狡猾さで先読みはお手の物「ジョセフ・ジョースター」
第2部になるとさらに時代は進み、ジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースターを主人公とした新たな物語が紡がれていく。
祖父同様、恵まれた肉体を持つジョセフだが、彼の最大の特徴はその卓越した頭脳にある。
彼はいかなる窮地に置かれても、持ち前の戦術眼と抜け目のなさで相手を出し抜き、鮮やかな逆転勝利をつかんできた。
身につけた波紋能力だけでなく、「相手の放った攻撃をグラスで跳ね返す」「張り巡らせた糸を使って敵を縛り上げる」「ボウガンで飛ばした鉄球をビリヤードのように相手の背後から炸裂させる」……など、その場にある道具や環境を巧みに利用し、吸血鬼や彼らの上位存在である「柱の男」たちとクレバーに渡り合ってきた。
他人の思考を先読みすることはお手の物で、「次にお前は『◯◯』という!」などと、相手のセリフを言い当てるのは、もはやお約束である。
歴代ジョジョのなかでも、屈指の頭脳を持ったキャラクターといえるだろう。


