■人気アーケードゲームの続編?『バブルボブル2』

 私自身は、この3本のうち、『バブルボブル2』を持っていました。ただ、あまり遊んではいませんでしたね。

 そもそも、1作目の『バブルボブル』(1986年)はアーケードゲーム。固定画面のステージで、主人公のドラゴンが泡を吐いて敵を包み込み、泡を割ってやっつけるという内容のアクションです。難しくてクリアすることはできなかったんですけど、大好きでした。絵がポップで、BGMもとてもよくて。

 その翌年に『レインボーアイランド』というアーケードゲームが登場しました。これのサブタイトルが“THE STORY OF BUBBLE BOBBLE 2”だったんですよね。なのに、ファミコンで『バブルボブル2』というタイトルのソフトが出たので、「どういうことだろう?」と気になって買ったんですよ。

 内容は、『レインボーアイランド』が泡を吐くのではなく虹をかけていく縦スクロールアクションであるのに対し、『バブルボブル2』は1作目に準じた内容でした。どちらが正当な“2”かはわかりませんが、続編なのは間違いなさそうです。

 さて、『キャプテンセイバー』のほうは、買い取ったときにプレイしてみたのですが、後期のファミコンソフトだけあって、すごくよくできてましたね。箱に描かれた主人公がSFっぽい世界で活躍する横スクロールアクション。私もテクノスジャパンでドット絵を描いていた人間ですが、この作品の緻密なドット絵のうまさには驚きました。

 『ジェットソン』も横スクロールアクションで、アメリカのカートゥーンを原作としているみたいですね。『フリントストーン』のような絵柄で、日本では1960年代に『宇宙家族ジェットソン』として放送されていたようです。1991年には映画も公開されていますが、当時の子どもの知名度は高くなかったんじゃないでしょうか。結果、あまり売れなかったんだと思います。

 

※ソフトの値段や状態などは取材時のものです。

【プロフィール】
大竹剛(おおたけ・つよし)
「レトロゲーム」に造詣が深い“元ドット絵職人”。ゲームメーカー「テクノスジャパン」で、主に『くにおくん』シリーズにドッターとして参加。現在は「ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店」で店長を務める。本人もレトロなゲームのコレクター。

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