■アーケードゲームを多数収録した“コレクション”系ソフトが充実
冒頭で、PSPが好きな理由として「アーケードゲームを持ち歩ける」ことを挙げました。実際にどんなソフトが出ていたかと振り返ると、“コレクション”的なものが充実していたんですよね。
代表的なのが、コナミのシューティングコレクションのシリーズです。それぞれ5作品を収録した『グラディウス ポータブル』(2006年)と『ツインビー ポータブル』(2007年)、そしてシリーズ3作品に加えて『XEXEX』とMSX版『グラディウス2』を収録した『沙羅曼蛇 PORTABLE』(2007年)。「こんな豪華なラインナップが出ちゃったら、もう何も出せなくなるんじゃない!?」とまで思えたコレクションでした。
また、カプコンのアーケードゲーム19作品を収録した『カプコン クラシックス コレクション』(2006年)という作品がありまして、さらに別のタイトルを20本ほど収録したものが、海外限定で発売されているんです。海外では、日本でも売っていたものに“RELOADED”、海外限定販売だったものに“REMIXED”の副題をつけていたようですね。私は当時、秋葉原の“洋ゲー”専門店で“REMIXED”を入手して遊びました。
ちなみに、当時の家庭用ゲーム機といえば「リージョンロック」により、日本のハードで海外のソフトが遊べないというのが主流でした。ですが、PSPは海外のソフトも普通に遊べたんですよね。
現在、当店では、この“RELOADED”と“REMIXED”をセットにした『DUALPACK』を、1万3200円(税込)で販売中です。こちらも、海外限定販売だったようですね。
※ソフトの値段や状態などは取材時のものです。
【プロフィール】
大竹剛(おおたけ・つよし)
「レトロゲーム」に造詣が深い“元ドット絵職人”。ゲームメーカー「テクノスジャパン」で、主に『くにおくん』シリーズにドッターとして参加。現在は「ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店」で店長を務める。本人もレトロなゲームのコレクター。


