大人気作品『ONE PIECE(ワンピース)』のアニメは約3か月の充電期間を経て、4月5日より放送を再開。未来島エッグヘッドを脱出したルフィたち麦わら海賊団は、ついに巨人族の島「エルバフ」へと向かうこととなった。
麦わらの一味のルフィやウソップは、特に巨人たちに憧れ、冒険を進める中で信頼関係を築く場面もあった。それだけにエルバフは、彼らにとって特別な島であり、ファンとしても「ようやくたどり着いた」という思いが強い。
そこで今回は「エルバフ編」に入るまでの物語で、麦わらの一味が直接出会った巨人たちや、種族にまつわる気になる描写をあらためて振り返ってみたい。
※本記事には作品の内容を含みます。
■ルフィすら恐れ入った「デっケェ」存在
麦わらの一味が最初に出会った巨人族が、エルバフ編に登場する「赤鬼のブロギー」と「青鬼のドリー」だ。グランドラインの序盤の島であるリトル・ガーデンにて、100年もの間、ずっと決闘(ケンカ)を続けていた2人である。
もはや「ケンカの理由すら忘れた」という2人は、ただ己の誇りをかけて戦いを繰り返してきた。その豪胆さと誇り高き姿を目の当たりにしたルフィは、「まいった…デっケェ」とつぶやき、2人の巨人族に感嘆する。
このリトル・ガーデンのエピソードでは、秘密犯罪会社「バロックワークス」の社員であるMr.3やミス・ゴールデンウィークらの姑息な罠によって巨人たちは殺されかけるが、100年も続く崇高な決闘を汚したことにルフィは激怒する。
そして麦わらの一味の奮闘によってブロギーとドリーを救出。恩義を感じた2人は、島を出航するルフィらのことを「友」と語り、島を出るものを狙う巨大金魚「島食い」に対して、巨人族の最強の技「覇国」を放ってルフィたちをアシストした。
その後ブロギーとドリーはエッグヘッド編にも登場。麦わらの一味をエッグヘッド島から脱出させるための助っ人として現れている。バスターコールや五老星の襲撃で絶望的な展開だった状況で、久々に見た巨人族の2人の姿に、胸の高ぶりを抑えられなかった読者も多かったのではないだろうか。
■世界政府の法を守る巨人族の元海賊
エニエス・ロビー編で麦わらの一味は、CP9に連れ去られたニコ・ロビンらを助けるため、司法の島と呼ばれるエニエス・ロビーで戦いを繰り広げる。そのエニエス・ロビーの門を守っていたのが、巨人族のオイモとカーシーだった。
ルフィは内部への侵入に成功したものの、ガレーラカンパニーの船大工たちやフランキー一家と門番は激しい戦いに発展。だが、巨人族であるオイモとカーシーが猛攻によって圧倒する。
全滅は必至かと思われたが、実はオイモとカーシーは巨兵海賊団のメンバーだったことが判明。オイモとカーシーは「船長のブロギーとドリーは政府に捕まっている。100年間門番を務めれば解放する」と政府にだまされ、ずっと門を守らされていたのである。
しかし、ウソップ扮する「そげキング」が真実を告げ、政府がウソをついていたことを知ったオイモとカーシーは門番を放棄。麦わらの一味に加勢した。
そしてその後エッグヘッド編で、ブロギー&ドリーと一緒に麦わらの一味を助けるために再登場したシーンは胸熱だった。


