4月5日よりついにスタートした、待望の「ぴえろ魔法少女」シリーズ最新作『魔法の姉妹ルルットリリィ』。主人公の姉妹、妹の野々山 風と姉の野々山 流を演じるふたり、橘 めいさんと小鹿なおさん、さらに、同シリーズ第1作目でいまなお根強い人気を誇る『魔法の天使クリィミーマミ』で主人公の森沢 優/クリィミーマミを演じた太田貴子さん。3人が明かす、『クリィミーマミ』が散りばめられた『ルルットリリィ』の世界とは?
【第3回/全3回】
ーー太田さんは15歳のとき、『スター誕生!』(日本テレビ系)をきっかけに、声優と同時にアイドル歌手としてデビューしましたよね。
太田 そうなんです。私は83年組と呼ばれていますが、いきなり二役の声優をいただいちゃったので、声優としてはすごく初心者から始めて、歌より演技のほうが難しかったです。「どうしよう、どうしよう」って。そうすると周りの声優さんが、優しいんだけどいじってくるんです。そういうのが楽しかったな。どうですか? 現場は。
小鹿 本当にみなさん優しいです! 先輩方からアドバイスいただけたり、「いまのすごくよかったよ」と褒めてくださったりするので、のびのびとできる現場です。
橘 私はお芝居がまだまだなので、「いまのここ、よかったよ」と汲み取ってくださった上でアドバイスをいただくと、とても楽しい気持ちになります。
ーー『魔法の天使クリィミーマミ』の台本には細かな心情も書かれていたんですか?
太田 ないですよ。「ここで音楽が流れるから、ここからセリフ」とか。
小鹿 自分が想像して現場に持っていったものと、監督さんのイメージがちがうことはありましたか?
太田 そんなのしょっちゅうよ。だって私、居残りですもん。収録が終わったあと、居残りしたことある?
橘・小鹿 ないです。
太田 ふたりとも、それだけ優秀なのよ。私の場合はみなさんがお帰りになってから、もう一度収録したところをもうちょっとよくしていこうか、という感じでした。
橘 初回は少しだけ居残りしました。たくさん絵も用意していただいているのに、何回もやらせてしまって……。


