「救いがない…」第4期放送中のアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』これまでに描かれた“壮絶すぎたバッドエンド”3選の画像
『Re:ゼロから始める異世界生活』公式Xより ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会

 2016年からアニメ放送が開始された、長月達平さんの小説が原作の『Re:ゼロから始める異世界生活(以下、Re:ゼロ)』(KADOKAWA)。アニメは第3期までが放送され、2026年4月8日から第4期がスタートした。

 異世界ループ作品の金字塔ともいえるこの作品は、主人公ナツキ・スバルが最悪の未来を変えるために、自身が死ぬことで過去の時間までさかのぼる「死に戻り」という能力を使って世界線をやり直す奮闘劇。しかし、一度の死に戻りでは運命が変わらないことも多く、選択を誤るとすぐにバッドエンドになるのも特徴的だ。

 現在放送中の第4期も、視聴者の胸をえぐる残酷な展開が続いている。そこで今回は、これまでアニメで放送されたエピソードの中から、あまりにも壮絶だったバッドエンドを厳選して紹介。いずれも凄惨な描写で、見ていて心が折れそうになったものばかりだが、第4期を見るうえで、あらためてスバルが味わってきた絶望の数々をおさらいしておこう。

 

※本記事には作品の核心部分の内容を含みます。

■レムを失い、エミリアを救えずに迎えた壮絶な最期

 『Re:ゼロ』は、主人公のスバルがヒロインのエミリアたちと心を通わせながらストーリーが動いていく。彼女たちが命を落とす結末になると、スバルは「死に戻り」を使って未来を変えようとするが、特に最悪な状況となったのはアニメ第1期で描かれた、謎の集団“魔女教”のペテルギウス・ロマネコンティたちによる襲撃シーンである。

 ペテルギウスの襲撃により、エミリア陣営の本拠地「ロズワール邸」にいるすべての人間が殺される惨劇を防ぐために奮闘していたスバルだったが、その後自身がペテルギウスに捕らわれてしまう。助けに入ったレムも、スバルの目の前で手足や首を捻じ曲げられ、その光景を見たスバルはペテルギウスに向かって涙を流し、何度も「殺す!」と連呼して怒りをあらわにした。

 その後、最後の力を振り絞ったレムの助けにより拘束が解けたスバルは、彼女を抱きかかえながらロズワール邸へと向かう。しかし敵と戦って息絶えたレムの双子の姉・ラムの亡骸を目の当たりにし、スバルは屋敷の全員が皆殺しにされたことを理解する。

 エミリアのことを第一に考えている猫型の精霊・パックは、エミリアの死を受けて覚醒。そこには怒りの感情しかなく、巨獣となったパックはロズワール邸を突き破ってスバルを見つめた。

 絶望的な状況でひとり生き残ってしまったスバルに、もはや生きる気力は残っていなかった。パックは「眠れ、我が娘とともに」と語ると、スバルの首を迷わず落とす。その後、首が落ちたスバルをバックに赤黒い文字の不気味なエンドロールが流れる。この演出は、アニメ『Re:ゼロ』の中でも屈指のバッドエンドとして強く印象に残っている。

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