■最後のRX-78による究極の「最終決戦仕様」

 雑誌企画「MSV」や「M-MSV」、そしてPS3用ゲームソフト『機動戦士ガンダム戦記』(バンダイナムコゲームス)や同作のコミックなどに登場した「ガンダム7号機(RX-78-7)」をご存知だろうか。

 テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の中で、ガンダムは3号機(アムロ・レイが搭乗したのは2号機)まで設定されており、その3機をファーストロット、それ以降に設定された4号機から8号機まではセカンドロットと呼ばれている。

 ただし、8号機は「MSV」の文字設定しか存在せず、実際に活躍が描かれた機体としては7号機が最後のガンダムということになる。

 『週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル 150号」(デアゴスティーニ・ジャパン)によれば、ガンダム7号機はフルアーマー装備を前提に開発されているが、フルアーマー状態でなくても「ガンダムNT-1」に匹敵する性能を持つという。

 また、フルアーマー状態となったガンダム7号機に「セカンド・アーマー」と呼ばれる追加武装や大型ブースターを増設することで、「重装フルアーマーガンダム7号機」となる。

 『機動戦士ガンダム戦記』の劇中、マスドライバー施設を占拠して質量兵器による地球攻撃を目論むジオンの残党「インビジブル・ナイツ」に対抗するため、最終決戦仕様として重装フルアーマーガンダム7号機が出撃。

 マグネット・コーティングに加え、6基のメインスラスターによって桁外れの加速力を実現。さらに巨大なメガ・ビーム・キャノンや豊富なミサイルポッドによる圧倒的な火力によって、敵の増援部隊を単騎で撃破した。

 作品で実戦が描かれた最後のRX-78でもあるガンダム7号機の最終決戦仕様「重装フルアーマーガンダム7号機」は、極限まで火力を高めた機体として強烈なインパクトを残した。

 

 今回はさまざまな角度から、個人的に印象に残っているガンダムたちの最終決戦仕様を紹介した。近年のガンダム作品でいえば、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』にて、「エンディミオン・ユニット」が起動した「ジークアクス」なども最終決戦仕様に該当するだろう。皆さんがいちばん好きな「最終決戦仕様の機体」は何だろうか。

 

ガンダム7号機の最終決戦仕様の活躍をコミックでチェック

機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081―水天の涙― (3) (角川コミックス・エース 26-22)
機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081―水天の涙― (3) (角川コミックス・エース)
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