■あまりにマニアック!? 知る人ぞ知るコールドショーテル

 書籍『新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ 最強プレイングブック』(実業之日本社)に収録された外伝漫画『新機動戦記ガンダムW ~ティエルの衝動~』には、「ガンダムサンドロック」の量産機である「ガンダムサンドレオン」が登場。

 この書籍は1998年に発売され、制作協力に「サンライズ」や「バンダイホビー」の名はあるものの、いわゆる正史に含まれる作品ではないことを先に述べておく。

 外伝作品「ティエルの衝動」には、『ガンダムW』を代表する主役機5体の量産型とされるMSが登場し、それらの機体を巡って巻き起こる戦いが描かれた。

 サンドロックの量産機サンドレオンは、「ハイコールドショーテル」という独特の形状をした大剣を所持。サンドロックのヒートショーテルは高熱の刃が特徴だったが、このハイコールドショーテルは、対象の装甲を絶対零度に凍らせて、いっさいの柔軟性を奪って破壊する。

 なお、サンドロックが量産化される際に、なぜオリジナルのヒートショーテルではなく、コールド武器が採用されたのか、その理由については謎に包まれている。


 今回は『ガンダム』シリーズにおける「コールド」と名前についた特徴的な近接武装を紹介した。やはり「コールド武器」自体種類が少なく、外伝作品らしい個性的な設定が目立ったのも印象的だ。今後の新作アニメや外伝漫画などで、新たなコールド武器が描かれる日はくるのだろうか……。

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